アトピーを治していくために続けていきたい生活習慣

生活習慣

アトピーを治すために続けていきたい生活習慣とは?

アトピー性皮膚炎の症状を改善していく

大人になってからのアトピーに悩まされてはいませんか?

今回はアトピー性皮膚炎の症状を少しでも改善していくために大切な事やアトピーを治していくために続けていきたい生活習慣について述べていきたいと思います。

近年、ライフスタイルの変化や免疫力の低下なども関係しているのか、大人になってからのアトピー性皮膚炎に悩まされる方が急増しているといいますが、大人のアトピーは完全に治るのでしょうか?

また、アトピーを治すためにはどのような手段が有効なのでしょうか?

 

実は私自身も昔からアトピー体質であり、今も完治しておらず、ストレスを感じた時や恥ずかしい思いをした時、真夏の暑い日などには、完全に治っていない患部にかゆみを感じます。

しかし、ステロイド剤に頼らず、食事に気をつけ、生活習慣の改善をしていったところ、毎日大量の皮膚がぼろぼろと剥がれ落ちていったつらい時期や、肌が荒れているせいで人目が気になることもあったものの、以前よりも肌の状態はかなり良くなってきています。

 

ですが、アトピー性皮膚炎といっても、人によって発症原因は様々でしょうし、症状の出方もそれぞれ違うと思います。そのため、アトピー性皮膚炎に関しては、「~すれば必ずアトピーは治る」と断言することは避けたいと思いますが、少しでもアトピーに悩む方の苦しみや悩みが解消されるように、アトピー改善に役立つ情報はシェアしていきたいと考えています。

また、アトピーの症状によって生きていることがつらいと感じたとしても、一年前に比べると症状が良くなったと感じられるようにするためのお手伝いをしたいと思っています。共にアトピーを治していきましょう。

 

ではアトピーを治すためにはどのような手段をとることが有効なのでしょうか?

 

世の中には「~すればアトピーが治る」という情報が氾濫していますが、アトピー性皮膚炎を改善・治していくために、最低限必要なこととして考えられるのは、シンプルに整理すると、以下のようになります。

  1. 腸内環境を改善する
  2. 血液をきれいにする
  3. 新陳代謝を良くする

 

実は最近気づいたことなのですが、アトピーを少しでも治していくためには、あれもこれもと特定の対策を細かく行いすぎるのではなく、血液の巡りを良くしたり、エネルギー代謝を改善したりするために、からだ全体のバランスを整えていくことが重要なのです。

 

そしてそのために具体的に必要なことは、以下のようなことだと思われます。

 

食事・栄養の改善

食事・栄養の改善

アトピー性皮膚炎の原因のひとつは、血液の汚れであると私自身は感じています。からだに溜まった毒素が、腸から排泄しきれず、皮膚からも排泄されようとしていることが、アトピーの発症と関係しているように思うのです。

そのため、アトピーを少しでも治していくためには、日頃の食事を見直すことが必要になります。

アトピーには、栄養素のバランスが整った日本の伝統食・和食が良いとされていますが、なるべく食品添加物が含まれた加工食品(お菓子類やカップ麺など)を避け、ご飯と味噌汁に加え、野菜や果物、発酵食などから、糖類(ブドウ糖と果糖)、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸をしっかり摂るようにしたほうが良いと思います。

 

油・脂質の摂り方

油・脂質の摂り方

また、食事に関しては、油の摂り方が大切になってくるように思います。

まず、リノール酸が含まれている植物油を食事でなるべく減らしていくことが大切です。

そして、その代わりにオメガ3と呼ばれる脂肪酸をバランスよく摂っていく必要があると一般的に言われていますが、しかしだからといって、酸化しやすい性質があるオメガ3脂肪酸をサプリメントなどから大量に摂取するのは禁物です。

 

不飽和脂肪酸であるオメガ6とオメガ3の摂取量の理想的なバランスは2:1や1:1だと言われているため、オメガ6のリノール酸を過剰摂取している傾向がある場合は、オメガ6の摂取量を減らすことで、青魚やアマニ油などに多く含まれるオメガ3脂肪酸とのバランスをうまく調整していく必要があります。

 

植物油の摂取は控えめに。

とにかく酸化した油はかゆみの原因になりやすく、現代社会においてはコンビニエンスストアやスーパーで販売されている加工食品やファストフードから過剰摂取してしまう傾向にあるため、植物油の摂取は増やすよりも控えめにしたほうが良いと思われます。

特に、酸化した植物油の摂取量を減らすという意味では、天ぷらやフライなどの揚げ物、スナック菓子などの摂り過ぎは避けたほうが賢明です。

 

なお、炒め物をする際には、主に飽和脂肪酸で構成されているバターやココナッツオイルギーなどを利用することがオススメです。

 

腸内環境の改善

腸内環境の改善

最初にアトピーの原因のひとつは血液の汚れだと述べましたが、その血液の汚れは、腸内環境の悪化からも生じてきます。

したがって、アトピー性皮膚炎を少しでも治していくためには、腸内環境の改善や便秘の解消が必要不可欠なのです。

また、近年は、腸のバリア機能が低下し、細菌や有害物質などが血液に侵入してしまう「リーキーガット症候群」も、アトピーの原因であるとして問題になってきています。

 

そのため、アトピー性皮膚炎を体の内側から治していくためには、毒素を吸着したり、腸内をお掃除したりしてくれる、毒出し効果がある食材を積極的に摂ってデトックスを行っていくことが重要です。

 

腸を冷やさないようにすることも大切。

腸を冷やさないようにすることも大切。

それに加え、食事は発酵食品を中心に、食物繊維オリゴ糖などもうまく利用することも、腸内環境や腸内フローラの改善便秘の解消に役立ってくれます。

特にセルロースなどの不溶性食物繊維は、毒素を吸着する性質があるため、腸をキレイにするのに役立ってくれます。

 

そのほか、冷たい飲みものやアイスクリームの摂り過ぎると、腸の働きが鈍り、体内に細菌などの異物も入りこみやすくなるといいます。

したがって、冬はもちろんのこと、夏場でもなるべく冷たいものの摂り過ぎで腸を冷やさないようにすることも、アトピーを治すためには大切です。

 

鼻呼吸の徹底

鼻呼吸の徹底

アトピー性皮膚炎の症状は、体内に細菌やウイルス、未分化のタンパク質などの抗原が入りこみ、その抗原を敵と見なして攻撃する免疫系の働きと関係しているように思われます。

そのため、アトピー性皮膚炎の症状を少しでも良くするためには、なるべく免疫系が異物と見なすようなものを体内に取り込まないことが重要になってきます。

では、細菌やウイルスなどの異物はどこから入り込むのでしょうか?

主に細菌やウイルスなどの異物が入りこむのは、主に呼吸器と腸、それに口腔です。

 

鼻呼吸に加えて「口腔ケア」も細菌が入りこまないためには大切。

先程、腸から細菌などの異物が血液に漏れ出す「リーキーガット症候群」について述べましたが、腸だけではなく、知らないうちに細菌やウイルスが口から入り込み、そのことがアトピー性皮膚炎の原因になっていることも考えられるのです。

そのため、アトピー性皮膚炎を治していくためには、起きている時だけではなく、寝ている間も、口にサージカルテープを貼るなどして、鼻呼吸を徹底することが大切です。

 

また、虫歯などがあると、口腔からばい菌が血液内に入りこむリスクが高くなるので、歯磨きをしっかりと行い、こまめにうがいをすることで、口腔内をきれいにケアすることも重要です。

 

ストレスによる活性酸素の対策

活性酸素の除去

活性酸素は体内に必要以上に増えすぎてしまうと、細胞をサビつかせて老化を促したり(酸化)、細胞内のDNAを傷つけたりするとされています。また、活性酸素は体内の炎症を引き起こすことで、アトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギーや、生活習慣病を引きおこすと言われています。

例えば、強いストレスを感じた時に、体の一部がかゆくなってしまうのは、炎症を引き起こす活性酸素の発生が関係していると考えられます。

さらに、増えすぎた活性酸素はミトコンドリアの機能低下をもたらしてしまいます。

 

したがって、アトピー性皮膚炎の症状緩和のためには、活性酸素の働きを抑えることが大切になってくるのです。

この活性酸素対策には、野菜や果物に多く含まれるビタミンCポリフェノールなどの抗酸化物質が効果を発揮するといわれていますが、何かにプレッシャーを感じ、仕事や勉強などを頑張りすぎることによって、エネルギーを消耗しすぎ、疲労困憊に陥らないようにすることも、ストレスによる活性酸素対策として必要なことだと思われます。

 

そしてストレスによる活性酸素に負けないためには、日頃からゆっくりとした呼吸を心がけたり、マインドフルネス瞑想を実践したりすることがオススメです。

 

ミトコンドリアを元気にする

ミトコンドリアを元気にする

アトピー性皮膚炎の改善のために何よりも大切なのは、細胞の新陳代謝を良くすることです。そして、新陳代謝の中心になっているのは、「ミトコンドリア」なのです。

もしミトコンドリアの機能が低下したり、数が減っていたりしたら、その分、新陳代謝は鈍ってしまいます。

したがって、アトピー性皮膚炎の改善には、ミトコンドリアを増やしたり元気にしたりして、新陳代謝を活性化することが非常に効果的です。

 

特にミトコンドリアを増やすのにおすすめなのはゆっくりとしたウォーキングやスロージョギングなどの有酸素運動です。

また、そのような軽い運動によってじんわりと汗をかくことは、かゆくなるかもしれませんが、アトピーを治していくためには大切なことです。

 

日光浴もアトピー改善のためには大切。

日光浴もアトピー改善のためには大切。

そのほか、紫外線が気になるかもしれませんが、1日に10~20分でも、太陽の日差しを浴びるようにすることは、ミトコンドリアを元気にしてくれますし、お肌の健康維持のために必要不可欠なビタミンDの生成にもつながります。

そのため、スキンケアの専門家のなかには、紫外線は徹底的に避けた方が良いと述べている方もいますが、正直なところ、アトピーを良くしていくためには、太陽の光を浴びることも必要になってくるように思います。

たとえば、午前中の涼しい時間帯に太陽光を気持ちよく浴びることは生活習慣としてオススメですし、自然散策のために休日を利用して遠出し、森林浴もかねて日光浴を行うのも良いと思います。

 

しかし、強い太陽光を浴びすぎて体温が上がってくると、だんだんかゆくなってくる可能性が高いので、気温が高い日の正午の時間帯は、日光浴を避けるという工夫も必要ですし、紫外線の影響が強い真夏の太陽光を長く浴び続けることにも注意した方が良いかもしれません。

 

デトックス(毒出し)を行う

デトックス(毒出し)を行う

先述しましたが、アトピー性皮膚炎の発症にはストレスや食べ物、細菌、食品添加物や化学物質など様々な原因が考えられていますが、からだに溜まった汚れや毒素が、腸から血液へと運ばれ、皮膚を通して症状として現れていると考えると分かりやすいと思います。

そのため、アトピーを治していくためには、デトックスを行うことによってからだのなかをキレイにしていくことが大切になってきます。

 

アトピー性皮膚炎を自分で治した方の多くは、日々の生活のなかで、食事だけではなく、運動や入浴によるデトックスに重点を置いている点で共通しています。

食事においてデトックスするには、腸内のお掃除をしてくれるセルロースなどの不溶性の食物繊維を摂ったり、酵素ドリンクなどを用いた断食を試してみたりすることがオススメです。

 

電磁波対策(アーシング)

電磁波対策(アーシング)

ニュースや新聞では、電磁波が私たちの身体に及ぼす影響について報道することはほとんどありませんし、電磁波は「見えない」ため、私たちの体の不調が、実は電磁波と関係しているということについては、普段生活していても、気づくことは難しいと思います。

ですが、家電や情報端末などから発せられる電磁波が、静電気をからだに過剰に溜め込むことにつながり、そのことがイライラやストレス、さらにはアトピー性皮膚炎の発症の要因になってしまっていることは十分考えられます。

 

そして、お金をかけずに手っ取り早く体のなかの静電気を抜くのに効果的なのは、「土の上を素足で歩く」という身体のアース、すなわちアーシングなのです。裸足で庭の土の上を歩くなど、直接大地に触れるだけで、静電気は地面に流れていくのです。

そのため、もし食事だけではなかなかアトピーや乾燥肌が改善しないという方は、まずは週に1、2回、最低でも10分から20分の間、土や砂浜、野原など、大地につながっている地面に立ったり、歩いたりしてみると良いと思います。

生活環境を変えてみる

生活環境を変えてみる

最後に、アトピー性皮膚炎を少しでも治していくために大切なこととして、思い切って生活環境を変えてみることを挙げてみたいと思います。

なかなかアトピーが改善せず、いくら原因を探しても見つからない場合は、あれこれと考えるのをやめ、思い切って生活環境をガラリと変えてみるのも良いと思います。

ハワイや沖縄で過ごすようになったら、アトピーが劇的に良くなったという方は多くいらっしゃいますが、どこか遠くの土地に移動するのが無理でも、自分が心地よい、居心地が良いと感じられる場所を見つけ、なるべくそこで過ごすようにすることは、ストレス対策にもなりますし、皮膚の健康にも良いというのが、私の実感ですし、アトピーを少しでも良くしていくための結論のひとつです。

 

もし職場や学校、家庭環境のなかで、嫌な汗が噴き出すようなストレスを感じるのであれば、自然が多い公園や居心地の良い喫茶店などで、長い時間を過ごしたり、一緒にいて前向きな気持ちになれる友人や知人と会話を弾ませてみたり、長時間森林浴を行ってみたりすると、アトピーのかゆみやつらさがやわらいでいくのが早いように感じます。

 

じっくりと生活習慣の改善をしていけばアトピー性皮膚炎は良くなる

じっくりと生活習慣の改善をしていけばアトピー性皮膚炎は良くなる

以上、ここまでアトピーを改善していくために大切な事について述べてきました。アトピー性皮膚炎はたとえ一時期良くなったと思っても、その後にまた悪化したと感じることもあり、一喜一憂することが多いです。

しかし、「急がば回れ」で、すぐに治そうとはせず、半年から1年、2年、3年と、じっくりと生活習慣の改善をして治そうとしていけば、アトピー性皮膚炎は良くなる方向に向かっていきます。

そのためには、ストレスにならないよう、いきなり何でも改善しようとはせず、少しずつ生活習慣の改善に取り組む必要があるように思います。

 

また、たとえ症状が以前よりひどくなったと感じたとしても、からだにとっては治癒に向かうために、その症状が出ることが必要かもしれませんので、自分で「悪くなった」と思って落胆せず、判断を宙づりにしたり、「いまの症状は治るために必要なんだ」「今はつらくても結果的に治ればOK」と思うようにして、うまくやり過ごすことも大切だと個人的な経験からは思います。

 

アトピー性皮膚炎に悩んでいる

なお、アトピー性皮膚炎の症状に関しては、原因や症状についても個人差があるため、この記事の内容が、どなたにとっても100パーセント正しいわけではありません。

そのため、この記事の内容は、アトピーを少しでも良くしていくための参考程度に止めておいていただければ幸いです。

また、この記事内容が少しでも、アトピー性皮膚炎に悩んでいる方の症状の改善のお役に立てれば、大変嬉しく思います。

 

共に、少しずつアトピーを良くしていき、より健康的な毎日を目指していきましょう。

なお、別の記事では、この記事でもふれた、

  • マインドフルネス瞑想
  • 自然散策/森林浴
  • アーシング

3つの0円習慣について紹介しています。

 

参考文献

藤田紘一郎 『アレルギーの9割は腸で治る! クスリに頼らない免疫力のつくり方』 大和書房

斎藤博久  『アレルギーはなぜ起こるのか ヒトを傷つける過剰な免疫反応のしくみ』 講談社

菊池新   『なぜ皮膚はかゆくなるのか』 PHP

永田良隆  『油を断てばアトピーはここまで治る』 三笠書房

溝口徹   『アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!』 青春出版社

帯津良一編 『アトピーを治す大事典』 二見書房

西原克成  『アトピーが治った 5つの生活習慣を変えるときれいな肌が戻る』 たちばな出版

安保 徹 他 『アトピーを自力で治す最強事典』  マキノ出版

藤澤重樹  『9割の医者が知らない 正しいアトピーの治し方』 永岡書店

清水良輔 『原因を探らずに治すアトピー』 日本評論社

丸山修寛  『アトピーのルーツを断つ!』 ホノカ社

逸村弘美  『アトピーが消えた!』  KKベストセラーズ

佐藤綾美 『ハワイでアトピーが治った! アトピーの原因 水道水の塩素について』 講談社出版サービスセンター

アトピーなんか飛んで行け!の会 『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』

 

安保徹   『免疫革命』 講談社インターナショナル

上野川修一 『からだの中の外界 腸のふしぎ』 講談社

光岡知足  『腸を鍛える―腸内細菌と腸内フローラ』 祥伝社

傳田光洋  『第三の脳―皮膚から考える命、こころ、世界』 朝日出版社

﨑谷博征  『「原始人食」が病気を治す』 マキノ出版

藤森徹也  『副腎疲労症候群』 幻冬舎

堀泰典   『はだしで大地に立つと病気が治る 体内静電気を抜くアース健康法』 マキノ出版

 

当ブログ「ハチミツとミトコンドリア」ではハチミツの栄養効果とミトコンドリアのエネルギーで、令和の時代の真の健康と幸福の実現、現代病の問題の多くを解決する方法について考えています。ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。


(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

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