【ストレスに負けない!】心の免疫力を高めるには?

メンタルヘルス

【ストレスに負けない!】心の免疫力を高めるには?

日頃のストレスに負けないために、心の免疫力を高める

当ブログではハチミツとミトコンドリアを中心に、令和の時代のヘルスケアや真の健康実現について考えていますが、今回は、日頃のストレスに負けないために、心の免疫力を高めるにはどうすれば良いのか、ということについてです。

 

精神的ストレスに負けず、普段から心身ともに健康でいるためには、

  • 瞬間(いま)を生きること
  • 自己評価を上げること
  • 楽観的であること

など、心の免疫力を高めることが非常に重要です。

 

ここでいう「心の免疫力を高める」とは、正体のない不安に苛まれたり、落ち込んだり、自分を激しく責めたり、過去の失敗を後悔したりしないようになるということです。

すなわち、ストレスによる心身への影響は、自分がストレスをどう受け止めるか、どのように捉えようとするかで、変わってくるのです。

 

このことに関して、たとえばエリザベス・ブラックバーン氏らは『テロメア・エフェクト』(森内 薫 訳)のなかで、

 

  • 「ストレスを消し去ることはできない。だが、ストレスフルな出来事に前向きに対処するように努力すれば、体においても心においても、ストレスへの耐性が高まっていく」
  • 「高いストレスのかかる出来事を経験すること自体が問題なのではない。そうした出来事が起こりもしないうちから、脅威を感じてしまうことが問題なのだ」

 

と述べていますが、心を過去や未来にさまよわせるのではなく、マインドフルネス瞑想などの実践によって、いつも今の瞬間に気づくようにすることは、ストレスを軽減したり、心の免疫力を高めていったりするのに効果的なのです。

 

また以前、ストレスと免疫の関係について述べましたが、たとえば、心の持ちようが免疫力を左右することについては、例えば、『病気にならない生き方』の著者である新谷弘実氏が、

「たとえ良い食習慣を守り、良い水を飲んで、規則正しく排泄し、適度な運動をしていたとしても、精神的な充足感がなく、幸せでなければやはり病気になってしまいます」

と述べています。

 

さらに、

「ストレスはなるべくすぐに解消し、前向きでポジティブな気持ちでいることが、体全体の健康につながる」

ともしています。

そして、その理由は、精神的な状態が自律神経の交感神経と副交感神経の働きと関係しているからだとしています。

 

 ストレスを受ければ、交感神経が優位になって、白血球の顆粒球が増えます。ストレスによって過剰に顆粒球が増殖すると、攻撃する相手を探して、まわりの正常な組織が損傷しはじめます。それによって、攻撃された細胞は炎症などを起こし、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎といった病気になるのです。逆にいつもポジティブな気持ちでいれば、副交感神経が優位になり、ガン細胞にも非常に強いリンパ球が増殖します。

(新谷弘実『健康の結論』より)

 

また、医師の神庭重信氏は『こころと体の対話』のなかで、

「情動ストレスは、視床下部を中心とした情動性自律反応、すなわち神経内分泌系と自律神経系の反応を介して、免疫系に影響を及ぼす」

と述べています。

それに加えて、情動ストレスによって副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の血中量やグルココルチコイドのレベルが高くなると、T細胞やNK細胞といった免疫細胞の機能は広く抑制され、「免疫機能全般の機能低下を招くだろう」としています。

 

免疫系・神経系・内分泌系は相互に関わっている。
免疫系・神経系・内分泌系は相互に関わっている。

 

免疫力の3割は心が関係している理由とは?

免疫力の3割は心が関係している理由とは?

さらに、医学博士の藤田紘一郎氏は、免疫力の30%は心の問題であると述べており、笑ったり、楽しかったりすることが、免疫細胞のひとつのNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させるとしています。

このように、常日頃の気持ちの持ち方は、免疫力のアップに大きく関わってくるとされていますが、実際のところ、「常に前向きに生きる」というのは、なかなか難しいと感じる方も多いのではないかと思われます。

 

しかし、そもそも「心の免疫力」「心の持ち方」の「心」とは何かという問題になると、日本語でいう 「心」とは常に曖昧であり、「気づきの機能」や認知と関わる、定義が難しいものなのです。

 

例えば、世界の人口が約70億人いるとすれば、それぞれの世の中の見方は違っており、約70億とおりの世界の見え方があるのです。

決して各々(おのおの) が完全に共通した、等しい世界を認識しているわけではなく、そのひとがその時抱えている気分や興味・関心、母国語の違いや文化などで世界の見え方は違ってきます。

「心」が、私たちが生きているこの世界をどう受け取るか、感じるかは、それぞれ違うのです。

 

すなわち、良くも悪くも、世界の見え方とはある意味「錯覚」や「思い込み」だと言うことも出来ます。

 

心の免疫力を高めるために大切なのは、自己評価を上げること。

心の免疫力を高めるために大切なのは、自己評価を上げること。

そのため、悲観的ではなく、なるべく前向きでいられるようにするための有効な手段のひとつは、根拠のない自信や自己肯定を持つことが大切だと考えられます。

これはどういうことかというと、「自分はすごい!」や「自分は幸せだ!」と思うのに、わざわざたくさんの証拠探しをする必要はない、ということです。

つまり、科学者のように真実に到達するための根拠(エビデンス)を集めるのではなく、最初に自分で自分はすごいと宣言してしまい、証拠は後から探すことが肝心なのです。

 

特に日本人は謙虚であることが美徳であるという文化をもっていますが、そのことが災いして、自己肯定感や幸福感が薄まっている人が多く見受けられるように思います。

ちなみにここでいう「自己肯定感」とは、傲慢であったり傍若無人なふるまいをしたりすることではなく、ただ自分を素直に、かけがえのない優れた存在として認めてあげるということを意味します。

 

わざわざ人前で「わたしってすごい!」と声に出す必要はありませんが、アフォメーションのように、内面では自分に語りかけるようにして、自己肯定の言葉を何回も唱えることは、心の免疫力を高めるうえでとても重要だと感じます。

 

 

 

楽観的/楽天的であることも心の免疫力を高めるために大切。

楽観的/楽天的であることも心の免疫力を高めるために大切。

また、自己評価を上げて自分という存在を肯定すると共に、楽観的・楽天的思考をもつことも大切です。

たとえば、科学者のレナード・ムロディナウ氏は、無意識の領域について書かれた『しらずしらず』という本のなかで、以下のように述べています。

 

  事の大小にかかわらず、自分を信じようと信じまいと関係なく達成できるような目標などほとんどないし、しかも事が大きければ大きいほど、本人は楽天的どころか途方もなく楽天的であることが何より重要となる。自分はキリストだと信じるのはよい考えではないが、自分はNBAのプレイヤーになれるとか、あるいはジョブスのように、自分の立ち上げた会社から追い出されるという屈辱的な挫折から復活できるとか、あるいは偉大な科学者や作家や役者や歌手になれると信じることは、とてつもなく役に立つのではないだろうか。

(レナード・ムロディナウ『しらずしらず』水谷淳 訳 より)

 

このように、正体のない不安にいつも苛まれているよりも、根拠に乏しくても常に楽観的でいるほうが、物事はうまく運ぶのです。

楽観的思考とは、たとえば、財布に1000円札が1枚しか入っていなくても、「たったの1000円しかない」と、貧乏であることに落胆するのではなく、

「まだ1000円もある」もしくは「1000円あるだけでラッキー」

と思うことです。

もしくは、大事な財布をなくしてしまったとしても、そのことで落ち込むのではなく、もっと大きな災難に巻き込まれて命まで落とさなくてラ幸運だと思えることです。

しかも、そのような楽観的思考を実践できれば、だんだん運も良くなってくることは、私の経験上、確かです。

 

このように、精神的ストレスなどに負けず、日頃から心身ともに健康でいるためには、「楽観的思考」などによって、体だけではなく心の免疫力を高めていくことも大切なのです。

 

 

当ブログ「ハチミツとミトコンドリア」ではハチミツの栄養効果とミトコンドリアのエネルギーで、令和の時代の真の健康と幸福の実現、現代病の問題の多くを解決する方法について考えています。ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。


(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

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