冬の日光浴不足とビタミンD、花粉症の関係とは?

ビタミンD

花粉症対策とビタミンD、冬の日光浴不足の関係とは?

冬の日光浴不足(紫外線UVB)とビタミンD、花粉症の関係

今回は、冬の日光浴不足と紫外線UVB、ビタミンDと花粉症対策との関係について述べてみたいと思います。

前回の記事では、『サーファーに花粉症はいない』(斎藤 糧三 著 小学館)という一冊を花粉症対策のために紹介し、花粉症に悩まされている場合は、主に日光浴によるビタミンDの生成・補充に気をつけてみることが大切だと述べました。

 

そして私自身は、

冬になると日照時間が足りなくなるのと同時に、屋内に閉じこもることで日光浴の機会も減ってしまうことが、結果的にビタミンD欠乏症につながり、そのことが、花粉症のつらい症状とどこか関係しているのではないか、

と思うのです。

 

しかし、ビタミンDが体内で作られるためには、太陽光の「UVB(紫外線B波)」を皮膚に直接当てることがまず必要になってきます。

 

なお、ビタミンDを生成するために必要なのは、UVBだけで、ただ日光浴すればいいというわけではありません。

ですから、UVBがどのくらい地表に到達している場所か? という地理的条件を考慮することが大変重要です。

さらに、服装や場所など、日光浴を行う際の環境も同じように重要です。

なぜなら、肌を露出した服装でなければ、UVBは皮膚に到達しません。

つまり日光浴の際は、一般的な長袖長ズボンではなく、半袖半ズボンなど皮膚が充分に露出した服装を選ぶことが必要です。

またガラスやプラスチックはUVBを遮ってしまいます。室内の窓際での日光浴や、天井がガラスなどで覆われたテラスやベランダでの日光浴は、ビタミンDを生成するという観点ではNG(無効)です。

ですから、日光浴は日光が直接当たる場所で行う必要があります。

(斎藤糧三『サーファーに花粉症はいない』p108~109)

 

ところが「日光浴」というと、どうしてもシミの原因にもなる「紫外線が気になる」という方は多くいらっしゃると思います。特に化粧品業界で働く人やスキンケアの専門家のなかには、お肌の美容のためには、紫外線を浴びることは絶対に避けるべきと主張している方も多く見受けられます。

 

ですが、『サーファーに花粉症はいない』の著者である斎藤糧三氏が、

 

「そろそろ、約30年間続いてきた「紫外線=日光浴=悪」という「思い込み」を改め、日光浴の健康に関する効用を再評価、再認識する時ではないでしょうか」

 

と述べていることは、花粉症だけではなく、様々な現代病の多くを考えるうえで、非常に的を射た発言だと思われます。

 

 そろそろ、約30年間続いてきた「紫外線=日光浴=悪」という「思い込み」を改め、日光浴の健康に関する効用を再評価、再認識する時ではないでしょうか。言葉では同じ「リスク」でも、実は「リスクの質と量」が重要です。行動すれば、世界的に蔓延しているビタミンD欠乏症、その結果として起きている、これから起きる病気のリスクを減らすことができます。

数多くのデータが示すように、その方がはるかに多くの人が健康に、幸福な生活を送れるようになることは明らかです。

 

「それでも日焼けはイヤだ」どうしても日光に当たることで起こる光老化を避けたいという人は、ビタミンDのサプリメントを摂取することで、これらのリスク軽減をはかることが可能です。

(斎藤糧三『サーファーに花粉症はいない』p131~132)

 

日光浴を行ってビタミンDを作る習慣が花粉症の症状を軽減するために鍵を握っている。

サーファーに花粉症はいない

加えて斎藤氏は、「歴史から考えると私たちの身体はビタミンDの代謝に関しては」、

「「充分な日光」に当たることで自ら合成し充足させるということが基本」

であるにも関わらず、「現代人の生活は、「お日様は悪者」」であり、

「人類が悠久の歴史の中で、環境(生活習慣)に合わせて確立した代謝とは、全くかけ離れた〝想定外〟のものになっています。」

としています。

日光浴をすることは「身体にとって必要で健康的なこと」

そして、

「・日光浴をすることは「身体にとって必要で健康的なこと」と考え、それでビタミンDが充足できる地域や季節では適切に実行する」

「・ビタミンDが不足する場合は、タンニングマシンの利用やサプリメントで確実に補給する」

という「この2つの行動で、ビタミンDを解消し、またその結果として起こる病気のリスクを回避して頂きたいと思います」と述べています。

 

歴史から考えると私たちの身体はビタミンDの代謝に関しては、

・「充分な日光」に当たることで自ら合成し充足させる

ということが基本であり大前提になっています。

そして、それが無理な地域の場合は、

・肉食で補給する

ことになっているのです。

しかし現代人の生活は、「お日様は悪者」で「主食は穀物」というもの。しかも「大気汚染」に「日焼け止め」も加わりました。

人類が悠久の歴史の中で、環境(生活習慣)に合わせて確立した代謝とは、全くかけ離れた〝想定外〟のものになっています。

(斎藤糧三『サーファーに花粉症はいない』p136~137)

 

以上今回の記事では、冬の日光浴不足(紫外線UVB)とビタミンD、花粉症の関係について述べてきましたが、花粉症対策として一般的なのは、花粉の侵入を防ぐためにマスクやゴーグルを着用したり、ポリフェノールを摂取したり、乳酸菌入りのヨーグルトを食べて腸内環境を整えたりすることです。

しかし、それだけではなく、秋から冬、春にかけて、適度に日光浴を行ってビタミンDを作る習慣も、花粉症の症状を軽減するために鍵を握っているように思うのです。

 

また、斎藤糧三氏が述べているように、紫外線を浴びるのはどうしてもイヤだという方は、ビタミンDのサプリメントを頼ってみるのも花粉症対策のために良いかもしれません。

 

 

当ブログ「ハチミツとミトコンドリア」ではハチミツの栄養効果とミトコンドリアのエネルギーで、令和の時代の真の健康と幸福の実現、現代病の問題の多くを解決する方法について考えています。ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。


(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

ピックアップ記事

  1. 天然・生・純粋ハチミツの栄養素・成分とは?
  2. ヨーグルトメーカーでの「手作り甘酒」で腸イイ発酵生活【作り方】
  3. 「アッカーマンシア ムシニフィラ」という痩せ菌を増やすには?
  4. ストレス・寒暖差で自律神経が乱れたら生ローヤルゼリー。
  5. 『小腸を強くすれば病気にならない』でSIBO対策。

関連記事

  1. ビーポーレン(蜂花粉)で花粉症緩和。

    アレルギー・花粉症

    ビーポーレン(蜂花粉)で花粉症対策。

    今回は、ビーポーレン(蜂花粉)が花粉症の緩和や対策に役立つとい…

  2. ルイボスティーでアトピーを改善する

    ルイボスティー

    ルイボスティーでアトピー改善生活。

    当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書…

  3. 腸内フローラ

    腸内細菌の減少がアレルギーを引き起こす?

    今回は腸内細菌の減少がアレルギーを引き起こすということについて…

  4. 体調不調の原因「リーキーガット」を修復するイート・ダート・プログラム

    アレルギー・花粉症

    不調の原因「リーキーガット」を修復するイート・ダート・プログラムとは?

    今回は体調不調の原因「リーキーガット」を修復するイート・ダート…

  5. 花粉症対策と腸内環境の関係とは?

    アレルギー・花粉症

    毎年つら~い花粉症の症状と腸内環境の関係とは?

    今回は、毎年のつらい花粉症の症状と腸内環境の関係についてです。…

  6. プロポリスが花粉症対策に効果的なわけ。

    免疫力

    プロポリスが花粉症対策に効果的なわけ。

    当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法に…

特集記事

  1. 呼吸はいつも、今・ここにある【呼吸に還るマインドフルネス】
  2. 【ジャラハニーの効果・効能】ハチミツ生活のために知っておきたい。
  3. 体が硬い人ほど【ゆっくりヨガ】でからだを観察&マインドフルネス。
  4. 『ホモ・デウス』は心の未来を見据えた書物【感想・書評】
  5. ギー(Ghee)の効果・効能で油を変える健康生活。

オススメ記事

  1. 腸のために知っておくべき水溶性と不溶性の食物繊維の違いとは?…
  2. 『AI原論 神の支配と人間の自由』の書評・要約 1
  3. 腸内細菌の減少がアレルギーを引き起こす?
  4. 知っておきたい『水素分子はかなりすごい』理由とは?
  5. 『腸科学 健康な人生を支える細菌の育て方』は食物繊維の大切さ…

カテゴリー

ブログ内検索

Generic selectors
Exact matches only
Search in title
Search in content
Search in posts
Search in pages

Copyright © 2019 copyrights.ハチミツとミトコンドリア All Rights Reserved.

  1. 大地とつながるアーシングが慢性的な体の不調を癒す

    ストレス解消法

    大地とつながるアーシングが慢性的な体の不調を癒す。
  2. 「カカオ」のメンタル面への効果やうつを予防する働きとは?

    カカオ

    <神様の食べ物>カカオの効果・効能が注目なワケ。
  3. 生ローヤルゼリーの健康効果が心と体にオススメなわけ

    ローヤルゼリー

    生ローヤルゼリーの健康効果が心と体にオススメなわけ。
  4. マインドフルネス瞑想を始める理由とは何か?

    マインドフルネス

    これからマインドフルネス瞑想を始めてみる理由とは何か?
  5. 手作り「塩麹」で簡単・気軽に発酵生活。【作り方】

    発酵食品

    手作り「塩麹」で簡単・気軽に発酵生活。【作り方】
PAGE TOP