蹲踞(そんきょ)で身体の歪みを正してバランスを整える

エクササイズ

蹲踞(そんきょ)で身体の歪みを正してバランスを整える。

蹲踞(そんきょ)

今回は蹲踞(そんきょ)の姿勢が身体の歪みを正してバランスを整えるわけについてです。

近年、日本人の失われた膝の力を取り戻し、足腰を鍛えるポーズとして見直されているのが、蹲踞(そんきょ)の姿勢です。

この蹲踞の姿勢は、足腰を鍛えたり、体の歪みを正すのに効果的だと思われます。

なぜなら、体が全体的に歪んでいたり、足腰が弱かったりすると、蹲踞の姿勢をとることは難しいですし、また、蹲踞の姿勢を取れたとしても、すぐにバランスを崩してしまうからです。

 

しかし、毎日、蹲踞の姿勢をきちんととれるように訓練すると、足腰が強くなりますし、体の全体的なバランスも整ってきます。

一方、からだが歪み、全体的なバランスが崩れてしまっていると、血流が滞り、肩こりや腰痛、頭痛、目まい、湿疹、抑うつなど、何らかの症状が現れてきます。

 

蹲踞とは?

蹲踞(そんきょ)で身体の歪みを正してバランスを整える

ちなみに蹲踞とは、膝を開いて腰を深く下ろした座法のことで、相撲の力士の立ち合いの時や、焚き木で風呂を沸かしたり、和式の便器にまたがって用を足す際にとる姿勢のことです。

近年はなかなか蹲踞の姿勢になることが少なくなりましたが、1960年頃までは決して珍しくない、家事の間でも目にすることが出来た、日本人に馴染みのある姿勢だったと言います。

また、勇崎賀雄氏の『骨革命 筋トレよりも「骨呼吸」で足腰が強くなる、若返る』)によれば、蹲踞の姿勢は、椅子に座る姿勢と比べると、腰椎にかかる力がおよそ5倍であるため、腰が強くなるのだといいます。

 

さらに、整体師の宮川眞人氏は、『ゆがみを直す整体学』のなかで、腰の悪さと内股の力の弱さは関係していると述べています。

内股の力が弱い人は、腰を常に締まった状態にキープすることが出来ないのだそうです。

 

それに加えて、膝を折りたたんだり、膝の力で自分の身体を持ち上げたりすることが少なくなると、足の指で地面をつかむような足の力も弱くなると言います。

そのため、足腰の力を強くして、身体のバランスを整えるために、蹲踞(そんきょ)の姿勢をとることは非常に効果的だと思われます。

また骨盤のゆがみを矯正するのにも効くといわれていますので、女性の方にもオススメです。

そういうわけで、この記事では、宮川眞人氏の『ゆがみを直す整体学』に記載されているエクササイズを一つご紹介したいと思います。

 

「蹲踞立ちの繰り返し体操」

 

 まず、足のつま先を90度に開き、気をつけの姿勢になります。そこから、腰を落としてゆき蹲踞の姿勢になります。この時は踵は浮いていて、足のつま先で立っています。そして直立することを繰り返します。10回ワンセット行ないます。蹲踞の時に、体が前屈みになってはいけません。

(宮川眞人『ゆがみを直す整体学』 p137‐138)

 

普段、蹲踞(そんきょ)の姿勢に慣れておらず、すぐにバランスが崩れてしまったり、膝に負担がかかってつらかったりする方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような方は自分の出来る範囲で少しずつこのエクササイズをやってみてはいかがでしょうか?

また、上の引用文にある通り、腰を落とした時に身体が前屈みにならないようにすることが、身体のバランスを整えるうえでのポイントです。

こまめにこの蹲踞の姿勢をとることは、腰痛予防だけではなく、毎日デスクワークなどによって座りっぱなしで、下半身の力が弱まってきて身体が歪んできたと感じている方に、特におすすめです。

 

また、蹲踞によって身体のバランスを整えることは、アトピー性皮膚炎や、うつなどの症状に悩んでいる方にも効果的です。

なお、いきなり無理するのは禁物ですが、腰を落とす際、かかとを地面に着けたまま、腰を垂直にぎりぎりまで落とせるようになると、かなり身体のバランスが整ってきています。

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(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

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