本物のマヌカハニーの正しい選び方

ハチミツ

本物のマヌカハニーの正しい選び方とは?

本物のマヌカハニーの正しい選び方とは?

マヌカハニーを日々の健康生活に役立てるには、自分に合ったマヌカハニーを選ぶことが大切です。

今回は、本物のマヌカハニーの正しい選び方について述べていきたいと思います。

 

日本でも人気の高いニュージーランドのハチミツ「マヌカハニー」には、殺菌効果をはじめとして様々な効果・効能がありますが、マヌカハニーの効果・効能を実際に試してみる場合や、初めてマヌカハニーを購入する場合、どのようなマヌカハニーを選ぶのが正しいのでしょうか?

マヌカハニーといってもピンからキリまでありますし、お値段も決して安くはありません。

したがって、初めてマヌカハニーを購入する際、間違わないために大切なこととしては、以下が挙げられます。

 

  • 非加熱・無添加のものを選ぶ。
  • 顔が見える養蜂家や信頼出来るメーカーのものを買う。
  • 殺菌成分「メチルグリオキサール(MGO)」の含有量で決める。

 

非加熱・無添加のものを顔が見える養蜂家や信頼出来るメーカーから買う。

初めてマヌカハニーを購入する際に大切なこと

まず正しいマヌカハニー選びで大切なのは、非加熱・無添加のものを選ぶことです。

近年、マヌカハニーの人気が高まったことによって、様々なメーカーからマヌカハニーが販売されるようになりました。そしてその分、殺菌効果のあるメチルグリオキサールの含まれている量を偽った、マヌカハニーの偽物も多く出回るようになったとされています。

したがって、マヌカハニーを購入する際は、顔が見える養蜂家から非加熱・無添加のものを買ったり、きちんとマヌカハニーの成分を試験分析し、本物のマヌカハニーであると証明しているメーカーのものを選んだりすることが必要になってきます。

 

 

マヌカハニー選びはMGO(メチルグリオキサール)の含有量が決め手。

マヌカハニーの選び方で決め手となるのは殺菌力の強さ

マヌカハニーのなかでも、特に殺菌効果の強いものはアクティブマヌカハニーと呼ばれています。そのため、マヌカハニーの選び方で決め手となるのは、殺菌力の強さであり、すなわち、マヌカハニーに含まれる殺菌成分「メチルグリオキサール(MGO)」の量だといえます。

マヌカハニーの抗菌活性力を示すための指標として代表的なのは、「MGO」と「UMF」です。

 

「MGO」とは、文字通り、1kgのマヌカハニーに何mgのメチルグリオキサール(MGO)が含まれるか、という含有量を基準にしています。

このMGOの検査方法は、もうひとつのUMFよりも誤差が少なく、正確に測定することができるとされています。(ちなみに日本国内におけるMGO表記は株式会社TCNの商標登録となっています)

 

また、「MGO」の他に、マヌカハニーの殺菌効果を示す数値として「UMF」が用いられているマヌカハニーも多くあります。

この「UMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)」とは、簡単に言えば、マヌカハニーの抗菌効果や抗菌成分濃度を代表的な殺菌溶液である「フェノール溶液」の濃度と比較して数値化したものです。

たとえば「UMF5+」であれば、フェノール溶液約2.5倍、「UMF10+」であれば、フェノール溶液約5倍といった感じです。


こちらはUMF15+のマヌカハニー。
こちらはUMF15+のマヌカハニー。コーヒー&輸入食品の専門店「カルディ」で買えます。

 

マヌカハニーにはMGSやNPAといった値も。

マヌカハニーの抗菌活性力を示すための指標として一般的なのは、この「MGO」と「UMF」ですが、ほかにも、「MGS」や「NPA」といった値もあります。

「MGS」とは、「Molan Gold Standard」の略で、UMFの規格を作ったピーター・モラン博士による新しい規格です。

モラン博士が新しくMGSの規格を立ち上げた主な理由には、UMF自体の測定方法に誤差が大きくあることが挙げられています。

MGSの正式認定書
こちらはMGSの正式認定書。

 

一方、「NPA」(Non-Peroxide Activity)とは、MGOを意味する非過酸化水素のことを指しています。つまり、NPAの値が高いほど抗菌活性が高いといえます。

なお、NPA規格は、先述のUMF規格と同一の検査を行うため、UMFマークと同等の効果が期待できるとされています。しかし、「NPA」は、UMFはちみつ協会の加盟メーカー以外でも検査を行い、ラベルに抗菌効果を表記することが出来るという特徴があります。

また、「NPA」はUMFはちみつ協会といった市場での監視・品質検査などは行なわれていません。

 

初めてのマヌカハニーの選び方とは?

ここまでマヌカハニーの選び方で決め手となるのは、殺菌力の強さ、すなわち、マヌカハニーに含まれる殺菌成分「メチルグリオキサール(MGO)」の量だということについて述べてきましたが、日頃の健康増進やマヌカハニー自体を味わうことが目的であれば、MGOが50~100程度、UMFが「5+」や「8+」のものでも構いません。

 

初めての方にオススメのマヌカゴールド
こちらは初めての方にオススメのマヌカゴールド

 

しかし、胃の不調や喉の炎症、皮膚炎など、何らかの疾患を抱えている方が、マヌカハニーの殺菌効果や抗菌作用を試してみたいという方は、最低でもMGOが200~300、UMFが「10+」以上のマヌカハニーを選んだ方が良いと思われます。

その理由は、マヌカハニーのグレードが、「MGO300~」や「UMF10+」以上になってくると、より免疫力アップや、感染症の治癒、ピロリ菌などの細菌の繁殖の抑制が期待出来るとされているからです。

 

マヌカハニー

ところで、医療用として推奨されるのは、MGOが550~829、「UMF 15+」や「UMF 18+」、「UMF 20+」などのグレードのものとされています。

ですが、より多くのメチルグリオキサールが含まれているマヌカハニーは、その分、お値段も高額になっていき、ゆうに1万円を超えるものも出てきます。

 

まずはMGOが200~500、UMFが「10+」「15+」くらいのマヌカハニーがオススメ。

オススメのマヌカハニー

そのため、特にマヌカハニーの殺菌効果を試してみたい場合は、長く続けるためにも、まずは3千~5千円程度で買える、MGOが200~500、UMFが「10+」「15+」くらいのマヌカハニーがオススメです。

 

なお、管理人がイチオシのマヌカハニーは、マヌカハニー専門店【BeeMe】で買えるエグモント社のマヌカハニーです。その理由は、マヌカハニーを大自然のなかミツバチにも優しい環境で作っており、100%天然・無農薬なうえに、お味もマイルドで非常に食べやすいからです。

 

エグモント社のマヌカハニー

 

エグモント社のマヌカハニー

こちらがマヌカハニーの通販専門店「BeeMe」で買えるエグモント社のマヌカハニー

 

「BeeMe」で買えるエグモント社のマヌカハニー

以上、ここまで本物のマヌカハニーの正しい選び方について述べてきました。ぜひ、自分に合ったマヌカハニーを選び、ご自身のこれからの健康にうまく役立ててみてください。

 

マヌカハニーに期待できる効果・効能

 

 

当ブログ「ハチミツとミトコンドリア」ではハチミツの栄養効果とミトコンドリアのエネルギーで、令和の時代の真の健康と幸福の実現、現代病の問題の多くを解決する方法について考えています。ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。


(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

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