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大地とつながるアーシングが慢性的な体の不調を癒すわけについて、ご存じですか?
「アーシング」という言葉はあまり聞き慣れないかもしれませんが、この記事でいう「アーシング」とは、簡単に言えば、裸足になって、大地に直接触れることで、からだに溜まった静電気を体外に放出することです。
そのためアーシングは誰でもすぐに出来る、お金のかからない健康法なのです。
たとえば、この「アーシング」について、「EARTHING.JP」のサイトにおいて、以下のように簡潔に説明されています。
アーシングとは、地面とつながることです。靴下や靴を脱いで、素足や素手で直接大地に触れることです。(又はグラウンディングとも呼ぶ)
かつて人間は、皮膚が地面に触れる生活をしていました。裸足で歩き、じかに地面の上に寝ていました。ところが現在では、ほとんどの場合、地球から離された状態で生活し、仕事をしています。合成繊維のカーペットの床を歩き、断熱材でできているベットに寝て、非伝導性(電気を通さない)のゴム靴を履いています。さらに地面からずっと離れた、高くそびえるビルの中に住んだり働いていたりしています。
アーシングを忘れたわたしたちは、「不調感」という慢性病とのお付き合いがはじまりました。「なんとなくだるい」「なんだかやる気が出ない」、その大きな原因が大地と離れてしまったことなのです。しかも、私たちは電気製品という電磁波の嵐の中で日々過ごしています。アーシングとは、この電磁波を体外に放出し、大地のパワーをいただくという健康のサイクルを作る健康法のことを言います。
アーシングはストレス解消や慢性炎症の改善にオススメ。
そしてこのアーシングを行うことは、ストレスやイライラを解消して心身ともに健康になったり、地球の大地からエネルギーをもらうことで身体の元気を取り戻したりするのに大変効果的です(私自身、アーシングの効果を体験済みです)。
もし、慢性的な炎症など、何らかの体の不調に悩まされているという方は、試しに、自宅の庭や、芝生のうえ、砂浜、野原など、大地につながっている地面に素足で立ったり、歩いたりしてみると良いかもしれません。
アーシングによって特に期待できる効果。
- ストレス解消
- リラックス効果
- 熟睡効果(不眠症の解消)
- 疲労回復(疲れにくくなる)
- 抗炎症作用
アーシングは1日最低30分を目安に毎日行うのが理想的
特に濡れた地面や海辺などを歩いた方が、電気が流れやすくなるために、よりアーシングに効果的だとされていますが、裸足で歩く際は、木の枝を踏んでケガしたり、虫などに刺されたりしないように、地面をよく観察しながら、なるべく歩きやすい土の上を選ぶことをオススメします。
ちなみにこのアーシングは、より効果を感じるためには、出来れば1日最低30分を目安に、毎日行うのが理想的ですが、忙しくてなかなか暇を見つけられない方は、1日に10分程度、週に数回行うだけでも、全く行わないよりは、日頃のストレスなどが解消され、気分もスッキリすると思います。
アーシングは自宅でも出来る。
また、アーシングは、条件が整えば、専用のマットを買ったり、アーシングマットを自分で作ったりして、屋外のアース棒と接続することで、部屋のなかでも行うことができます(詳しくはこちら)。
しかし、アーシングを習慣的に行う場合、体調が変化するため、病気のために医師から薬を処方されているという方に限っては、医師に相談することが必要になってきます。
なお、アーシングについてより詳しく知りたいという方は、ヒカルランドという出版社から出ている『不調を癒す《地球大地の未解明》パワー アーシング すべての人が知っておくべき重大な医学的真実! 』(エハン・デラヴィ・愛知ソニア 共訳)という本に、科学的根拠も踏まえたアーシングの健康への効果が詳しく書かれていますので、一読してみることをオススメします。
遠い昔から人間は土の上を歩き、立ち、座ったり、眠ったりしていますが、そのような単純な接触方法によって自然の電気的シグナルが体中に転送されるということを知らないでいました。
(中略)
私たちはみな、電気的な惑星で電気的な機能を備えて生きています。私たち一人一人の何兆もの細胞は、生化学的に反応するプログラムによって絶えずエネルギーを送受信しているダイナミックな電気回路の集合なのです。
(『不調を癒す《地球大地の未解明》パワー アーシング すべての人が知っておくべき重大な医学的真実! 』 エハン・デラヴィ・愛知ソニア 共訳 ヒカルランド p38~39)
どんな方法であっても、私たちが〝アーシング〟あるいは〝グラウンディング〟という言葉を用いて表している大地とのつながり方です。
要するに、あなたが母なる地球につながるという意味なのです。
あなたも、電気専門用語で知られている〝アース〟はご存じでしょう。アースは、家電や機材のショートやショックを防ぐために設置されますが、それに似通ったことをするのです。
人間がアーシングとしてそれを応用すると、体のデリケートな生体電気回路が静電気のいたずらから自然に保護されます。
最も重要なのは、自由電子を取り込むことができるという点と、体内の電気シグナルを安定化させ、地球のエネルギーを直接もらえるという点です。
アーシングは、まったく自分では気づいていないような、体内の電気的に不安定な状態と、電子欠乏を治してくれます。
あなた自身が不足しているということも、また必要であるということさえもまったく気づかなかったものを、アーシングはあなたの体に再び満たしてくれるのです。
(『不調を癒す《地球大地の未解明》パワー アーシング すべての人が知っておくべき重大な医学的真実! 』 エハン・デラヴィ・愛知ソニア 共訳 ヒカルランド p45)
◎ 素足か、少なくとも伝導性の履物で、アスファルトの道ではなく、自然の道を歩くこと。そうすることで、自分の感情や健康状態が変化するだろう。毎日が楽しくて、イキイキとした気分になれるだろう。
◎ 体のどの部分であれ、直接自分の皮膚を土や草、自然の水(湖、小川、海など)に接触させる機会を多く持つこと。特に湿っている庭の草や芝生は、完璧な伝導体である。
◎ 木の幹にもたれると、木の電気を多少受け取ることができるので、健康にとてもよい。
◎ 湖や川の水、また特に塩分のある海水に浸かることはとても健康によい。できれば素足で水の中を歩くのがよい。その経験があるのなら、睡眠や食欲が改善され、気分もよい状態になるのが実感でき、神経系によいことがわかる。地球につながって電気的な交換ができるようになると、再び人間らしく健康的な状態が感じられるようになる。
(『不調を癒す《地球大地の未解明》パワー アーシング すべての人が知っておくべき重大な医学的真実! 』 エハン・デラヴィ・愛知ソニア 共訳 ヒカルランド p61~62)
アーシングによって改善される可能性がある病気・症状
など。
アーシングで健康になるために必要なのは靴を脱いで地に足を着ける勇気。
以上ここまで、大地とつながるアーシングが慢性的な体の不調を癒すわけについて述べてきましたが、直接肌を大地につけるだけで出来るアーシングは、お金をかけずに実践できる究極の健康法の一つだといえます。
しかし欠点がひとつだけあるとしたら、2、3分、直接土に触れただけでアーシングしたつもりになるのではなく、30分程度を目安に、なるべく毎日続けた方が、より健康に対する効果が発揮されるという点です。
つまり、アーシングによって真の健康を実現するためには、末永い健康と病気予防のために、ずっと継続していこうという自分の気持ちが大切になってくるのです。
そしてそのために必要なのは、自らの常識の壁を打ちこわし、靴を脱いで地に足を着ける勇気なのです。