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当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回は、キチン・キトサンの効果・効能についてです。
キチン・キトサンはあまり知られていないのかもしれませんが、「キチン」とはカニやエビの殻などに含まれている動物性の食物繊維のことで、そのキチンを利用しやすいように加工したものを「キトサン」と言います。
そのキチン・キトサンには以下のような効果・効能が期待できるとされています。
- 解毒・デトックス効果
- コレステロール値を下げる効果
- 脂肪の蓄積を防ぐ肥満予防効果
- 高血圧の予防
- 動脈硬化の予防・抑制
- 糖尿病など生活習慣病の改善
- アトピー性皮膚炎・皮膚トラブルの緩和
キチン・キトサンはデトックス(解毒)のために効果的
キチン・キトサンの特徴のひとつは、解毒・デトックス作用です。キトサンは、食物繊維の中で唯一、分子の立体構造や酵素反応に重要な役割を果たすアミノ基を持っているとされています。
そのアミノ基には、有害物質を吸着して、体外に排出する作用があるため、キチン・キトサンには、有害物質を吸着して体の外へ排出し、体の様々な不調を改善する効果があるといわれています。
特にキチン・キトサンにはダイオキシンなどの有害な重金属を体外に排出する作用があるとされており、研究が続けられています。
また、キチン・キトサンは、ウイルスなどの異物を撃退するマクロファージの働きを活性化させることによって、自然治癒力を高めるとされています。
キチン・キトサンはアトピーの緩和にも注目。
さらに、キチン・キトサンの摂取はアトピー性皮膚炎の症状緩和にも有効だといわれています(参考文献 旭丘光志『一万人の医師が使い始めた健康回復物質「キチン・キトサン」』、帯津良一監修『アトピーを治す大事典』)。
それに加え、食事中の脂肪を吸着することで、脂肪の吸収を減らすという、ダイエット・肥満予防効果なども期待されています。
そのほか、腸内の有用菌であるビフィズス菌を増やす作用も、キチン・キトサンにはあるようです。
ちなみに、キチン・キトサンには、脂溶性のビタミン類であるビタミンE・ビタミンA・ビタミンD・ビタミンKの吸収を妨げることがあると推測されていますので、注意が必要です。
また、カニやエビなどの甲殻アレルギーがある方は、キチン・キトサンをサプリメントで摂取した場合、アレルギー症状が現れる可能性があるため、摂取を避けることが推奨されています。
以上が、キチン・キトサンの効果・効能についてです。
当ブログ「ハチミツとミトコンドリア」ではハチミツの栄養効果とミトコンドリアのエネルギーで、21世紀の真の健康と幸福の実現、現代病の問題の多くを解決する方法について考えています。ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。
(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。