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当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回はジャラハニーの美容・美肌効果についてです。
西オーストラリアのハチミツである「ジャラハニー」には、健康に対する様々な効果・効能が期待できますが、なかでも美容・美肌効果は注目に値します。
まず、このジャラハニーは、ニュージーランドのハチミツであるマヌカハニーと同様、強い抗菌・殺菌作用をもっているといわれています。
そのため、ピロリ菌やガンジタ菌、黄色状ブドウ球菌の抑制に効果的だとされており、皮膚に塗ることによって、整菌効果を発揮し、お肌の健康を維持してくれることが期待できるのです。
また、ジャラハニーには、老化の原因になる活性酸素の働きを防ぐための「抗酸化物質」が豊富です。
抗酸化物質とは、活性酸素に対抗するためのものです。活性酸素は増えすぎてしまうと、生活習慣病の原因になったり、細胞の老化を促したりするといわれています。
では、なぜそのように病気や老化の原因になるのかといえば、活性酸素(フリーラジカル)は、ミトコンドリアの機能低下をもたらし、「細胞核DNA」に「酸化損傷」を与えるからです。
分かりやすく言えば、「悪玉」と呼ばれる活性酸素は、私たちの細胞にサビつきと劣化をもたらすのです。そしてこのことは「酸化ストレス」とも呼ばれています。
ジャラハニーは体の老化を防ぐ抗酸化物質が豊富。
しかしその「活性酸素」を除去する抗酸化物質が豊富なアクティブ・ジャラハニーには、からだやお肌の老化を防ぐ美容効果や美肌効果があると言えそうです。
ちなみに、ジャラハニーに含まれるビタミン類をはじめとした豊富な栄養素による抗酸化作用は、「マヌカハニー」の2~3倍の数値だともいいます。
そのため、殺菌・抗菌効果や抗酸化作用が強いジャラハニーを、お風呂上りなどにお肌に塗ることによって美容や美肌への効果が期待出来るのです。
腸内環境を良くすることが肌荒れを防ぎ、美肌につながる。
それに加えて、ジャラハニーを日頃から摂ることによって、腸内環境が改善されることも考えられます。なぜなら、はちみつ自体に整腸作用があるとされていますが、特にジャラハニーには、腸内細菌のバランスを整えるために有効な「酪酸菌」も多く含まれているといわれているからです。
ハチミツに含まれているオリゴ糖やグルコン酸は、善玉菌を増やして腸内の環境を整えるといわれていますが、ジャラハニーに含まれる酪酸菌も、善玉菌を増やして腸内細菌のバランスを整えてくれるとされているのです。
皮膚の健康状態に腸内環境は深く関係しています。その理由は皮膚と内臓はつながっているからです。そのため、もし腸内環境が悪化してしまうと、肌荒れや乾燥肌がひどくなるとされています。
また、腸内環境の悪化は、アトピー性皮膚炎などの発症にも関係してきます。
したがって、皮膚の健康状態を保ったり、美肌を実現したりするためには、腸内環境のケアが必要不可欠なのです。
以上、ここまでジャラハニーの美容・美肌効果について述べてきましたが、殺菌・抗菌効果や腸内環境を改善する効果が期待できるジャラハニーを、日頃から肌に塗ったり、毎日の食生活のなかで舐めたりすることは、からだの外側と内側のケアになると考えられます。
そしてそのようにジャラハニーをうまく利用することは、美容や美肌のために役立ってくれるように思われます。
(ただし、お肌はからだのなかでも敏感な領域であるため、ジャラハニーを皮膚に塗布する場合は、パッチテストを行うなど、お肌の状態の様子を見ることが必要です)。