当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回は天然ハチミツジャングルハニーのアミノ酸について述べていきたいと思います。
天然ハチミツジャングルハニーは栄養が豊富であり、健康に対して様々な効果効能が期待できますが、ジャングルハニーには一般的なはちみつよりも、アミノ酸が2.9倍も含まれています。
ハチミツには、アミノ酸がバランスよく含まれていますが、このアミノ酸には、免疫機能の向上、筋肉疲労の予防・回復、体力や筋力の向上、脂肪の燃焼促進といった働きがあります。また、集中力を高めたり、リラックスさせたりする効果もあります。
ところで、アミノ酸とは一体何なのでしょうか?
人間の細胞はタンパク質で構成されていますが、実は人間の体は60~70%が水分で、20%はタンパク質で出来ているのです。ちなみにタンパク質は、おもに筋肉や骨、消化管、内臓、血中のヘモグロビン、髪や皮膚のコラーゲンなど、身体の重要な組織をつくっています。
この大事なタンパク質を構成している成分がアミノ酸です。
それ以外にも、細胞を傷つける活性酸素を抑制する機能が備わっている酵素として知られるSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)や、白血球中のNK(ナチュラルキラー)細胞をはじめとする免疫細胞もアミノ酸から作られているため、免疫力や健康な生活を維持するためにはアミノ酸は必要不可欠なものなのです。
アミノ酸は自然界では500種類ほど発見されていますが、その中で人間の身体のタンパク質を構成しているのは20種類です。そのうちの11種類は体内で合成することが出来ますが、9種類は体内で合成出来ないため、「必須アミノ酸」と呼ばれています。
残りの11種類は「非必須アミノ酸」とされていますが、おろそかにしていいわけではなく、どちらのアミノ酸も健康維持に重要な役割を担っています。
天然はちみつにはこのようなアミノ酸が22種類も含まれているとされていますが、注目すべきなのは、はちみつだけでほとんどの必須アミノ酸を摂ることが出来るという点です。
9種類の必須アミノ酸はどれも身体の健康維持全般に関わるので重要ですが、リジン、ロイシン、トリプトファンなどは特に免疫力効果に関係しています。
リジンは主に、からだの組織を修復し成長に関わる作用があり、たんぱく質の組み立てに関わっています。たんぱく質は体内で細胞や細菌・ウィルスの侵入を防ぐ抗体の材料として用いられる為、リジンは成長と免疫力の向上に重要な役割を果たしています。
また、疲労回復に効果のあるブドウ糖の代謝や骨を丈夫にするカルシウムの吸収を促進する働きを持つことで知られています。
ロイシンは普段不足することはあまりありませんが、肝臓の機能を強化する大事な役割があるため、肝臓を労わり、肝機能を向上させて免疫力を高めたい時には摂取が必要になってきます。また、筋肉の成長促進と維持の効果があります。
トリプトファンは体内に取り込まれると、脳内物質のセロトニン・メラトニンの材料となる性質があることから、精神の安定を促すという抗うつ作用を持っています。メラトニンは体内時計の調整を行う効果があり、睡眠と密接な関係があるため、トリプトファン自体を摂取することで神経の鎮静作用や睡眠改善効果を得ることが出来ます。
トリプトファンが不足するとセロトニンやメラトニンが作られなくなるため、うつの症状になりやすくなったり、不眠症になりやすくなったりして免疫力の低下を招く可能性があります。
天然ハチミツジャングルハニーには、このような必須アミノ酸を始めとして、コラーゲンの元になるアラニンやアスパラギン酸など多くの種類のアミノ酸が、一般のはちみつと比べて2.9倍も含まれているのです。
そのため、健康維持や免疫力向上だけではなく、スポーツのための身体づくりや美容のためにも、天然ハチミツジャングルハニーは非常に役立ってくれそうです。
なお、天然ハチミツジャングルハニーの効果・効能についてはこちらの記事をご参照ください。
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