老化を防ぐアンチエイジングにミトコンドリアを増やす運動が必要なわけとは?

ミトコンドリア

老化を防ぐアンチエイジングに、ミトコンドリアを増やす運動が必要なわけとは?

老化を防ぐアンチエイジングにミトコンドリアを増やす運動が必要なわけとは?

余計な体の老化を防ぎ、いつまでも健康で元気に長生きするという意味での本当の「アンチエイジング」を実現するためには、ミトコンドリアを増やすための運動が必要不可欠であるということはご存じでしょうか?

 

以前、「ミトコンドリアの活性化でアンチエイジング&老化予防。」という記事で、アンチエイジングのためには心理的なストレスや過食、運動のしすぎなどによって大量の活性酸素・フリーラジカルが産生されるのを避け、細胞内のミトコンドリアを大切にしたり元気にしたりするような生活習慣が大切になってくるということについて述べました。

 

しかし活性酸素やフリーラジカルを大量に発生させてしまうという理由から運動をほとんど行わなければ、このこともまた老化を加速させてしまいますので、ミトコンドリアを増やしてアンチエイジングを実現するためには、無理をしない程度の適度な運動を習慣として実践することが必要になります。

 

このことに関して、たとえばミトコンドリア研究の第一人者として知られている太田成男氏の『体が若くなる技術』のなかでは、

 

私たちの体は、エネルギーを溜めておくことができません。必要に応じて、その都度つくっています。

ですから、いつでもたくさんエネルギーをつくれる健康な体でいるためには、コンスタントに運動して、「これくらいのエネルギーがいつも必要です」と、体にオーダーをかけることが必要なのです。

疲れるから、体力がないからと、体を休めてばかりいると、ミトコンドリアが極端に減り、エネルギーのつくれない「老いた体」になってしまいます。

そうすると「老いと不健康の悪循環」に陥ります。

(中略)

しかし、ミトコンドリアの量と質を高める生活を意識しさえすれば、潤沢なエネルギーが体に生まれ、老化を防止するだけでなく、代謝も活発になり、体の機能は向上します。また、肌も若くきれいな状態になるなど、まさに「若さと健康のいい循環」を生むのです。

(太田成男『体が若くなる技術』 p38~40)

 

と述べられています。

 

老化の原因はエネルギー不足。

老化の原因はエネルギー不足。

このように、いつまでも若々しく生きるための「アンチエイジング」を実現するためには、適度な運動によってミトコンドリアを増やすことでエネルギーを余分に作り出すことで、フリーラジカル対策を行うことが必要不可欠なのです。

 

ちなみに、ネズミのように素早く動き、心臓の鼓動が早い動物は寿命が短いですが、カメやゾウのようにゆっくりと動く動物は寿命が長いとされています。

しかし鳥類はゆっくりと動いているわけではないのに、体のサイズから考えると非常に長寿です。その理由には、鳥類のミトコンドリアからは非常に多くのエネルギーが作られ、フリーラジカルの漏出が少ないからであるといいます。

 

鳥類では、代謝率や脱共役の度合いが同等の哺乳類に比べ、安静時にも余力が維持される。要するに、ほかのすべてが等しくても、鳥類は哺乳類より多くの余力をもち、そのため漏れ出すフリーラジカルは少ないのである。そして漏れ出すフリーラジカルが少ないから、長生きするのだ。

(『ミトコンドリアが進化を決めた』 ニック・レーン 著 斉藤隆央 訳 435頁)

 

 

すなわち、ミトコンドリアが生み出すエネルギーに余力があればあるほど、フリーラジカルによる害は少ないと考えられるのです。

このことに関して、たとえば『ミトコンドリア不老術』のなかで医師の日置正人氏は、

 

「エネルギー不足が老化の最大の原因」ですから、老化を遅らせるにはエネルギーをたくさん生産させればよい。でもエネルギーは蓄積できないので、常に必要に応じて生産させる必要がある。それをフォローするのがミトコンドリアを使った有酸素活動です。

 

と述べています。

 

ミトコンドリアを運動によって増やすにはマグロトレーニングが有効であるということは他の記事で述べましたが、ミトコンドリアが多く存在するのは、瞬発力を出す時に使われる速筋(白筋)ではなく、持久力を必要とする運動時に使われる「遅筋」(赤筋)です。

したがって日置氏は、運動のなかでも、「体からエネルギーがなくなるような激しいマラソン」よりも「ウォーキング」を、さらに、辛いポーズを維持することで遅筋・インナーマッスルを鍛えることが出来る「ヨガ」を勧めています。

 

インナーマッスルに有酸素活動をさせるヨガは、アンチエイジングにとって最適の有酸素活動といえます。

動きが少ないとどうも運動をした気になれませんが、筋肉が収縮し続けることはものすごい運動量になるはずです。それでも有酸素活動は乳酸を作りもためもしませんから、疲れることもあまりありません。疲れるということはミトコンドリアを作り出すエネルギーがまだまだ少ないということです、酸素も足りないのかもしれません。しかし鍛えることは可能です。マラソンなどの有酸素運動をしていると、今までしんどかった距離がなんともなくなっていることはよく経験されることです。

(日置正人『ミトコンドリア不老術』 133‐134頁)

 

辛いポーズを維持することで遅筋・インナーマッスルを鍛えることが出来る「ヨガ」

今回は老化を防ぐアンチエイジングのためには、ミトコンドリアを増やす運動が必要なわけについて述べてみました。

余計な老化を防いで健康的なアンチエイジングを実現するためには、抗酸化サプリメントをたくさん摂るよりも、適度に運動を行ったほうが効果が高いと思われます。

したがって健康長寿・アンチエイジングに関心がある方は、ヨガウォーキングなど、ミトコンドリアを増やすための運動を毎日の生活にとりいれてみてはいかがでしょうか?

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます(^^♪

 

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(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

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