当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回は菩提樹(シナノキ、リンデン)のはちみつの効果・効能についてです。
菩提樹は、和名は「シナノキ」といい、 海外では「リンデン」と呼ばれているシナノキ科シナノキ属の落葉樹ですが、お釈迦さまがその下で悟りを開いたとされる菩提樹とは別物です。
前田京子さんの『はちみつ日和』によれば、「リンデン(菩提樹)の花のはちみつは、ドイツ、フランス、ロシアなどで、長く風邪薬とされてきた」といいます。
また、リンデンの花をハーブとして利用した場合は、精神的なストレスを緩和したり、イライラを鎮静したりするリラックス効果があるといわれています。
実際に、ひとさじの菩提樹のはちみつを舐めてみると、ミントのような香りもわずかに感じられます。後味にさわやかさも残り、多少クセはあるかもしれませんが、直接舐めても美味しいです。
以上ここまで菩提樹(シナノキ、リンデン)のはちみつの効果・効能をご紹介してきましたが、夏から秋、冬にかけての季節の変わり目の風邪を引きやすい期間や、メンタル面があまり優れない時に、ひとさじ舐めたいハチミツだといえます。
こちらは武州養蜂園で買った国産の菩提樹はちみつ。