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当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回は読書の合間にはひとさじのハチミツがオススメであるということについて述べていきたいと思います。
前回の記事では、ハチミツが脳のエネルギー補給&疲労回復に役立つということについて述べましたが、長時間の読書によって、頭を使いすぎて甘い物が欲しくなったら、蜂蜜を舐めることがオススメです。
脳のエネルギー源は、緊急時を除き、基本的にブドウ糖ですので、ブドウ糖と果糖が主成分のハチミツを摂るようにすることは、脳に急速にエネルギー源を供給することになります。
実際、私自身は、長時間読書すると、やがて頭が疲れて、だんだん活字が目で追えなくなってきますが、こまめに生ハチミツを舐めるようにすると、脳の疲労が回復し、集中力を維持できます。
ところで、仕事中や勉強中であれば、いちいち蜂蜜をスプーンですくって舐めるのが面倒くさいという方には、スクイーズボトルに入った蜂蜜を、直接お口に注入するのが便利でオススメですが、お部屋での読書の際は、その合間に、ひとさじのはちみつを木のスプーンですくってじっくりと舌で味わうのも良いと思います。
読書の合間に舐めるハチミツには、本好きと甘い物好きにはたまらない幸福感があります。
読書のための蜂蜜は無添加のものを選ぶのがコツ。
しかしはちみつを読書による脳の疲労回復に利用する際は、無添加・非加熱の生はちみつを選ぶことが大切です。
なぜなら、スーパーやコンビニエンスストアで販売されている数百円のハチミツは、水アメや異性化糖などが甘味料として加えられているシロップである可能性が高いからです。
たとえハチミツの糖質が砂糖よりも優れていたとしても、加工のために加えられた水アメや異性化糖(ブドウ糖果糖液糖)、人工甘味料などが、消化のために体に余計な負担をかけたり、血糖値を急激に上げたりしてしまうことが考えられるのです。
また、大量に生産されている安価なハチミツは、「純粋はちみつ」と表記されていても、加熱によってせっかくの活性型のビタミンが失われてしまっている可能性もあるため、ハチミツを脳のエネルギーチャージや疲労回復のために効果的に利用するには、なるべく非加熱・無添加の生はちみつを選ぶことが重要なのです。
以上ここまで、読書の合間にもハチミツはオススメであるということについて述べてきました。読書で頭が疲れて、甘い物が欲しくなったら、お気に入りの蜂蜜やマヌカハニーをゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか?
なお、ハチミツについて書かれた本をお探しであれば、前田京子さんの『ひとさじのはちみつ』が断然オススメです。
読んでいる間、蜂蜜を舐めているような幸福感が味わえる魅力的な一冊です。