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今回は、2018年を年末の最後に良い年にしてしまう魔法についてです。
もうすぐ2018年は終わりを迎えますね。自然の猛威や寒暖差が心身の健康にこたえる1年でしたが、個人的には今年は昨年よりもあっという間に過ぎたような気がします。
そして、とはいっても、何だかんだいって今年は良い年だったと心の底から思えるのならば、それに越したことはないのですが、一方、自分にとってあまり良い年ではなかった、と心のどこかで感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、2018年が自分にとって良い1年ではなかった、という思いは、一瞬で変わることができます。
その魔法とは、来年の2019年を自分の意志のチカラで良い年にしてしまうことです。
もし1年後の2019年の年末に、今年は良い年だったと思えるならば、2018年の「あまり良い年ではなかった」といういまの思いの意味は変わってきます。
なぜなら、2019年が良い年になったのは、2018年が自分にとって良い1年ではなかった、という思いがあったからこそ、実現できたからです。
つまり、もし2018年が自分にとって良い1年ではなかった、という思いがなければ、2019年は、良い年にはならなかったのです。
そのため、2018年が自分にとって良い1年ではなかった、という今の思いは、2019年を自分にとって良い年にするために必要なのです。
来年を良い年にしてしまえば、今年はあまり良い年ではなかったという気持ちの意味合いが変わる。
分かりやすく言えば、来年を自分にとって良い年にしてしまえば、今年の「あまり良い年ではなかった」という気持ちの意味合いが変わってくるということです。
なぜなら、繰り返しますが、今年があまり良い年ではなかったという今の思いがなければ、1年後の、今年は良い年だったという思いも生じることはなかったからです。
しかし、本当に来年を今年よりも良い年にする「2019年を自分で良い年にするぞ!」という気持ちが必要になってきます(このように述べるのは、現状維持のまま、ただ何もせずに待っていれば、勝手に良い1年が訪れるとは、考えにくいからです。
以上今回は2018年を最後に良い年にする魔法について述べてみましたが、たとえ2018年が良い年ではなかったと感じたとしても、その固定された意味は、来年を自分にとって良い年にすることで、変化させられる、ということなのですね。
大切なのは、今の思いを自分の「変化」のきっかけのための踏み台にする、ということなのです。
注 ちなみに、この記事では便宜的に「良い」「悪い」という表現を使いましたが、この1年の「良い」「悪い」は、それぞれ個人にとっての意味合いが違ってくるため、「良い」「悪い」の中身を客観的に決めることはできないということは断っておく必要があります。(何をもって<良い>とするか<悪い>とするかは人それぞれだということです)。