遠赤外線ヒーターで体を芯から温めるのがオススメ

免疫力

遠赤外線ヒーターで体を芯まで温めて冬の体調不良対策。

遠赤外線ヒーターで体を芯から温めることが病気予防になるわけ

今回は、遠赤外線ヒーターで体を芯までじっくりと温めることが体調不良対策・病気予防になるわけについてです。

秋冬の季節が深まり、だんだん年末に近づいていくと、肌寒い日々が続き、朝起きた時に、低体温で体に震えを感じるという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

また、冬になると、太陽光が弱くなり、いつもよりもエネルギーが不足することによって、体調が優れなかったり、やる気が起きなかったり、便秘になったりすることは、私自身、何度もあります。

さらに寒い季節のエネルギー不足や激しい寒暖差によって、自律神経のバランスが崩れ、そのことによって体調不良に陥ったり、アトピーやうつ、関節炎などが悪化してしまったりすることは十分考えられます。

 

このあたりのことは、冷えによってミトコンドリアが弱まり、免疫力が低下してしまうことが関係していると思われますが、たとえば、新潟大学院歯学部総合研究所名誉教授の安保徹氏は『体温免疫力』のなかで、

 

 低体温が病気をつくるのは、低体温だと免疫力が低下してしまうからです。

免疫力は、細菌やウイルス、体内でつくられた有害な物質などを処理して、体内につねに生存に適した状態に保とうとする能力です。その力が低下しているのですから、体にさまざまな不調が現れてくるのはむしろ当然のことでしょう。

(安保徹『体温免疫力』 p75)

 

と述べています。

 

そのため、もし秋冬の急な気温の低下で、からだに寒気を感じたり、体調が優れなかったりしたら、無理をせず、遠赤外線ヒーターで体をじっくりと温めるのがオススメなのです。

そして寒い季節は無理をせずに体を温める習慣をもつということは、確かな病気予防にもなります。

 

遠赤外線ヒーターで体を芯から温めるのがオススメ

こちらは山善という会社が販売している遠赤外線カーボンヒーター(DCT-J063)なのですが、私自身は冷え対策のために、この遠赤外線カーボンヒーターを使い、自分の部屋で、お腹を中心に、じっくりと芯まで温まるようにしています。

 

この山善の遠赤外線カーボンヒーター(DCT-J063)は、コンパクトな設計ですので、たとえ部屋が狭くても、あまり場所をとりません。また、温かさを調節できないのが難点ですが(ちょっと強めの600Wのみ)、じっくり温まるには十分な熱量です。

冬の寒さは油断ならず、震えを感じたら、いっきに風邪で寝込んだり、そのほか大きな病気にかかってしまう可能性があったりしますので、エネルギー不足を感じたら、ぜひ朝起きた時や寝る前などに遠赤外線ヒーターでからだを芯まで温めるようにしてみてください。

遠赤外線とは、一般的に3μm~1000μmの波長領域の電磁波のことをいいますが、遠赤外線は、血液循環を活性化させ、新陳代謝を促すといわれているため、個人的にエアコンよりもオススメです。

 

ですが、遠赤外線ヒーターは、寒い時にすぐに部屋全体を温めるのには向かず、しばらく熱を浴び続けることで、じっくりとからだの芯まで温めるのに向いていますので、その点には注意が必要です。

 

ちなみに、ヒーターの温かさを細かく調節したいという方は、少し値段がお高いですが、コロナの遠赤外線カーボンヒーター(CH-C96)などを選んでみると良いと思います(こちらはリビングで使用しています)。

 

 

当ブログ「ハチミツとミトコンドリア」ではハチミツの栄養効果とミトコンドリアのエネルギーで、令和の時代の真の健康と幸福の実現、現代病の問題の多くを解決する方法について考えています。ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。


(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

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