食事・運動・瞑想で自分自身を大切にするためのセルフケア習慣を始めてみませんか?
前回、Kindle本『食事・運動・瞑想で「うつ」な気分を良くする生き方 自分を大切にするためのセルフケア習慣』の表紙をリニューアルしたことをお知らせしました。
今回はその『食事・運動・瞑想で「うつ」な気分を良くする生き方』の「はじめに」の部分を無料公開したいと思いますので、よろしければお読みください。
はじめに
現代社会においては、日々生活するなかで、気分がしばらく落ち込んで元気がなくなったり、やる気が出なかったりする「うつ」の症状を経験したことがあるという方は少なくないのかもしれません。
たとえば資本主義社会では格差が拡がることが問題としてありますが、「お金」がないことに対する不安が大きなストレスになっているという方はたくさんいらっしゃると思います。
また少子高齢化の問題や、AIが社会に浸透することによる労働環境の変化、気候変動など、様々な課題に直面することで、先行きに不安を感じ、便利な社会になったとはいえ、気持ちが休まる日が少ないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そのうつの症状を少しでもやわらげたり、「うつ」になるのを予防したりするためには、日頃の食事に気をつけると共に、運動と瞑想を生活習慣に採り入れてみることが良いかもしれません。
なぜ、
・食事
・運動
・瞑想の3つを本書で取り上げるのかといえば、実は若い頃から私自身が「うつ」に悩まされることが多く、「うつ」な気分を少しでも改善するために、この3つに関心を持ち、探求とアプローチを続けてきたからなのです。
そして、現在では以前よりも「うつ」で長い期間気持ちが沈み込むことはかなり減ってきています。
また以前は、
・ストレスに対して弱く、気分が落ち込むことが多い。
・過去のイヤな記憶を思い出すことで後悔してしまう。
・未来に対する不安な気持ちがなくならない。
・他人の目ばかりが気になり、気持ちが休まらない。
・自分に対して自信がなく、どこか臆病である。ということが多かったのですが、現在は、
・気分が落ち込む期間が短くなった。
・イヤな記憶にとらわれることが少なくなった。
・不確定な未来をポジティブに捉えることが出来るようになった。
・他人にどう思われているかを気にしなくなった。
・自分に自信を持てるようにようになった。といったように、ネガティブな思考ばかりにとらわれることはほとんどなくなってきているのです。
しかし心の性質とは天気のようなもので、ずっと晴れているわけではなく、移ろいやすく、やはり曇るときもあれば、突然のどしゃ降りに見舞われることもあります。
そういう意味では、常に前向きでポジティブであることを自分自身に強いる必要はないように思われます。
ところで「うつ」は心に起こる不調だとされており、その原因の一つには「セロトニン」の不足など脳内の化学物質のことがよく挙げられますが、私自身は、
・「ストレス(過去のイヤな記憶がストレスを増やす)」
・「エネルギー不足(頑張りすぎ・疲れすぎ)」
・「自己嫌悪(自分自身を受け入れられない)」などが、気持ちが落ち込む原因として深く関わっているように思います。
そして、ストレス対策やエネルギー不足に陥らないための方策として、「食事」「運動」「瞑想」の3つが重要になってくるのだと考えられます。
「うつ」を良くするのに大事なのは、常日頃から無理をせず、余計なストレスを減らし、自分自身を大切にし、自分が心地よくいられるような生き方を選んでみることです。
本書ではまず前半で、「食事」「運動」「瞑想」の3つがなぜ「うつ」な気分を良くするのかについて述べています。
さらに後半では、前半と比べると少し難しい内容かもしれませんが、「ストレス」「エネルギー不足」「自己嫌悪」が、気分を落ち込ませる要因であるということを取り上げ、この3つをなるべく避けるための習慣や生き方について述べています。
必ずしも順番どおりに読まなければいけないということはありませんので、気になる章から読んでいただいても構いません。
なお、本書の内容は、自分自身の経験も踏まえつつ、「うつ」な気分を少しでもやらわげていくための方法について書いたものであり、決して「うつ病」の治療を目的としたものではありません。そのため、うつ病で通院しているという方がお読みになられた場合、本書の内容は参考程度に止めていただき、もし本書に書かれている内容をご自身で実践する場合は、必ずかかりつけの医師に相談してから行うようお願いいたします。
『食事・運動・瞑想で「うつ」な気分をよくする生き方 自分を大切にするためのセルフケア習慣』、Amazon Kindleで販売中ですので、よろしければぜひチェックしてみてくださいね。(^^♪
うつの予防対策には、食事・運動・瞑想といった生活習慣が大切です。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。