ゆっくりスクワットで温活・低体温対策

エクササイズ

ゆっくりスクワットで体温アップ!低体温対策。

ゆっくりスクワットで温活・低体温対策

日頃から低体温に悩まされてはいませんか?

当ブログでは人生100年時代の真のヘルスケアについて述べていますが、今回は、ゆっくりスクワットが温活・低体温対策になるということについてです。

 

以前の記事で、「冬のエネルギー不足による病気を予防するための秘訣とは?」という記事を書きましたが、基本的に冬は日が短く、天気も急変しやすいので、十分に太陽の光を浴びることが難しくなり、何かとエネルギー不足に陥りやすいのです。

そのため、低体温は1年中気をつけたほうが良いのはもちろんですが、低体温に陥りやすい特に冬の季節は、

 

  1. 何事も無理しない(いつもと同じように仕事をこなそうとしない)
  2. 体の冷えに要注意(厚着する・こまめにあたたまる)
  3. いつもより早めに寝る(夜更かしを避ける)

 

といったことが、大きな病気にかからないようにするために大切になってくると思われます。

また、朝や昼の間、もし快晴で太陽の日差しが地上に降り注いでいたら、太陽の光を貴重だと思って、しばらくの間、日光浴を行うことも必要になってきます。

そのほか、特に冬は意識的にからだを温める食べ物を摂るようにすることも大切になってきますが、それ以外にも、体温を上げるために有効な方法があります。

 

それは「運動」です。

特にゆっくりとしたスクワットは、寒い季節に行う運動としてイチオシですし、下半身を鍛えて冬の運動不足を補うという意味でも最適です。

 

ちなみに、30分程度のウォーキングや筋力トレーニングが体温を上げる方法として有効なのはよく知られていますが、アンチエイジング専門医の齋藤真嗣氏は『体温を上げると健康になる』のなかで、「体温を恒常的に上げるもっともよい方法は、基礎代謝を上げることです」とし、さらに、

  • 「体温を上げるためには、筋肉を鍛えることが必要」
  • 「筋肉を鍛えるためには、無酸素運動が有効」
  • 「筋肉を増やせば基礎代謝は自然と上がり、基礎代謝が上がれば体温も自然と上がる」

としています。

 

ゆっくりとした筋肉トレーニングが体温をアップさせる。

齊藤真嗣『体温を上げると健康になる』

そして、「加圧トレーニングに近い効果をもちながら、家庭で一人でも安全に行える「スロートレーニング」」を紹介しています。

この「スロートレーニング」とは、「非常にゆっくりとしたスピードで行う筋肉トレーニング法」のことで、「具体的にいうと、一回のスクワットを一分間ぐらい、時間をかけて」行います。

 

 まず三十秒ぐらいかけてゆっくりと腰を落とし、また三十秒ぐらいかけてゆっくりともとの位置に戻す。これを、呼吸の回数を減らし、できるだけ無酸素に近い状態で行うのです。

トレーニング量の目安としては、一分間一回のスクワットなら、自分の体力に合わせて一〇回から一五回ほど行っていただければ、かなりの筋肉増量につながります。もし、一〇回なんてきつくてとてもできないという人は、三回でも五回でもいいので、できる回数から徐々に増やしていくといいでしょう。

(齊藤真嗣『体温を上げると健康になる』p95)

 

なるべくゆっくりとスクワットを行うだけで体温アップ!

なるべくゆっくりとスクワットを行うだけで体温アップ!

しかし、普段からスクワットを行っていない場合、実際に1回のスクワットを1分間を目安に行ってみると、かなり大変です(汗)。

そのため、もしつらいというのであれば、いきなり無理せず、1回20~30秒を目安に、なるべくゆっくりとスクワットを行うだけでも、体温アップの効果を感じることが出来ます。

またこのスクワットは、特に寝る前に行うのがオススメですし、わざわざ外出しなくても、部屋のなかですぐに行えるので、寒い季節に行う運動としても、イチオシですし、下半身を鍛えて冬の運動不足を補うという意味でも最適です。

 

ちなみに齋藤真嗣医師は「理想的な筋肉トレーニングは三日に一回程度です」と述べており、このゆっくりとしたスクワットも、毎日必ずしなければならないというわけではありませんので、もしよろしければ、体温アップのために自分のペースで気長に続けてみてくださいね。

 

以上この記事では、ゆっくりスクワットが温活・低体温対策になるということについて述べてみました。なお、スロースクワットに関しては、以下のYouTube動画などもオススメです。

 

 

当ブログ「ハチミツとミトコンドリア」ではハチミツの栄養効果とミトコンドリアのエネルギーで、令和の時代の真の健康と幸福の実現、現代病の問題の多くを解決する方法について考えています。ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。


(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

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