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ヨガのスプタ・マッツェーンドラ・アーサナは、ミトコンドリアの活性化のためにお勧めです。
スプタ・マッツェーンドラ・アーサナ(Supta Matsyendrasana) は、「仰向けのねじりのポーズ」と呼ばれる、ヨガのリラックス系アーサナのひとつです。脊柱の柔軟性を高め、内臓を刺激し、自律神経とミトコンドリアのバランスを整える効果があります。
スプタ・マッツェーンドラ・アーサナ(仰向けねじりのポーズ)のやり方
① 準備姿勢
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仰向けに寝ます。
両足を伸ばし、腕は体の横に楽に置きます。
深呼吸を数回して体を落ち着かせましょう。
② ねじりのポーズへ
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右膝を立て、胸の方へ引き寄せます。
両手で膝を抱え、腰周りをほぐすように軽く揺れても構いません。 -
膝を左側へ倒します。
右膝を左側の床に倒し、骨盤をねじるようにします。
左手で右膝を軽く押さえると安定します。 -
右腕を肩の高さで右側へ伸ばし、手のひらを上に。
顔は右手の方へゆっくりと向け、首も自然にねじりましょう。
体の「S字のねじり」を感じます。 -
同様に反対側も行います。
③ 呼吸と保持
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深くゆっくりと呼吸を続けます。
胸郭と腹部の「ねじれた部分」に呼吸を送り込むように。
吸う息で肋骨が横に広がり、吐く息で背骨がゆるむ感覚を感じましょう。 -
30秒〜1分ほど保持。
無理のない範囲でリラックスします。
終えたら息を吸いながら膝を戻し、反対側も行いましょう。
効果・メカニズム
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内臓刺激……腹部をやさしく圧迫し、肝臓・腎臓・腸の血流を促進。デトックスと代謝活性を助けます。
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背骨の調整……脊柱の回旋によって筋膜と椎間の動きを解放し、自律神経のバランスを整えます。
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ミトコンドリア活性……ゆるやかなねじりと深呼吸により、細胞レベルで酸素供給が高まり、ミトコンドリア呼吸が促進。
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リラックス効果……副交感神経を優位にし、睡眠の質を向上。ストレスホルモンの抑制にも効果的です。
ポイントと注意
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背中が浮かないように、肩甲骨を床につけて安定させる。
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膝を床につけることより、「背骨の心地よいねじり」を優先。
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腰痛のある場合は、膝の下にクッションを入れると安全。
スプタ・マッツェーンドラ・アーサナとミトコンドリア活性の関係

① 内臓圧迫と血流の「ポンプ作用」
ねじり動作により、肝臓・腎臓・腸といった代謝中枢臓器が一時的に圧迫されます。その後、ねじりをほどくと血液と酸素が一気にリフレッシュされ、細胞レベルで以下のような作用が起こります。
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酸素と栄養の供給増加
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老廃物と活性酸素の除去促進
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ミトコンドリアの呼吸鎖活性(ATP産生効率)向上
→ これにより、細胞エネルギー(ATP)産生の質的向上が期待されます。
② 自律神経とミトコンドリアの協調反応
スプタ・マッツェーンドラ・アーサナでは、副交感神経が優位になります。副交感神経が活性化すると、以下のようにミトコンドリアが「修復モード」に入ります。
神経系の変化
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心拍数・血圧の低下
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酸化ストレスの軽減
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代謝ペースの安定
ミトコンドリアへの影響
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ミトコンドリア膜電位の最適化
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炎症反応の抑制
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ミトコンドリアDNA損傷の修復促進
→特に夜や就寝前に行うと、「ミトコンドリアのメンテナンス時間」を自然にサポートします。
③ 深い呼吸による酸素拡散効率の改善
ねじりながら呼吸を続けることで、横隔膜と肋間筋が「360°的」に動きます。このとき、胸腔・腹腔の圧力差によって肺の隅々まで酸素が行き渡り、その酸素が血流に乗ってミトコンドリア呼吸(酸化的リン酸化)を高めます。
④ 抗酸化遺伝子(PGC-1α)の活性化
穏やかなねじりとリラックス呼吸は、ストレス反応の「逆位相刺激」としてPGC-1α(ミトコンドリア新生を促す遺伝子)の発現を誘導することが知られています。
これにより古いミトコンドリアが除去され(オートファジー)、新しいミトコンドリアが生成され、細胞全体のエネルギー効率が上がります。
ぜひ、ヨガのスプタ・マッツェーンドラ・アーサナでミトコンドリアを最適化してみてください。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!(^^)!
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