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ヨガの橋のポーズ「セツバンダ・アーサナ」を日々実践することは、ミトコンドリアの活性化にオススメです。
「セツバンダ・アーサナ(Setu Bandhasana)」は、サンスクリット語で「橋のポーズ(Bridge Pose)」と呼ばれる、ヨガの基本的な後屈(バックベンド)アーサナです。背骨を柔軟にし、胸を開き、神経系を活性化する効果があります。
このセツバンダ・アーサナは、単なるリラックス系ポーズではなく、ミトコンドリアを 酸素・神経・ホルモン・筋肉の4方向から同時に最適化する非常にバランスの取れたアーサナです。
以下に、正しいやり方とポイントを詳しく解説します。
セツバンダ・アーサナ(橋のポーズ)のやり方
① 準備姿勢
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仰向けに寝ます。
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両膝を立て、かかとをできるだけお尻に近づけます。
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足の幅は腰幅程度に開き、両足の裏をしっかり床に安定させます。
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両腕は体の横に置き、手のひらを床に向けます。
② ポーズの取り方
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吸う息で、ゆっくりと骨盤を持ち上げ、背骨を一つずつ床から離していきます。
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肩甲骨を寄せながら胸を開くように意識します。
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手を背中の下で組み、腕を伸ばしてさらに胸を持ち上げても構いません。
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あごを軽く引き、首の後ろはリラックスさせます。
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太ももは内側に軽く引き寄せるようにし、膝が外に開かないようにします。
③ 保持と呼吸
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呼吸をゆっくり続けながら 30秒〜1分ほど保持。
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吐く息で、背骨を一つずつ床に戻していき、最後に骨盤を下ろします。
ポイントとコツ
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骨盤を上げるときに**お尻の筋肉だけでなく、太ももの後ろ(ハムストリング)**も使うと安定します。
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背中を反らせすぎず、胸を上に持ち上げるイメージで。
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腰に痛みを感じる場合は、ブロックやクッションを仙骨の下に置く「サポート付きセツバンダ」として行うのがおすすめです。
◎効果
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背骨の柔軟性を高める
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胸を開き、呼吸を深める
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甲状腺や副腎の働きを整える
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骨盤内の血流を促進し、ホルモンバランスを整える
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自律神経のバランスを調える(副交感神経を活性化)
セツバンダ・アーサナとミトコンドリア活性の関係

① 胸郭拡張による酸素供給の増大
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このポーズでは、胸郭(肋骨まわり)と横隔膜が大きく動くため、呼吸が深くなります。
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深い吸気によって細胞レベルでの酸素供給(O₂デリバリー)が増加。
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ミトコンドリアは酸素を使ってATP(生命エネルギー)を作るため、
この状態は 酸化的リン酸化の効率を高める ことにつながります。
→ つまり、セツバンダ・アーサナは「呼吸性酸素代謝のブースター」のような役割を果たします。
② 副交感神経の活性化とミトコンドリア再生
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胸を開く姿勢と安定した呼吸により、副交感神経が優位になります。
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副交感神経優位な状態では、細胞は「修復・再生モード」に入り、
ミトコンドリアの融合(fusion)や新生(biogenesis)が促進されます。
→ ストレス下で分断・損傷したミトコンドリアを再構築し、「高効率で安定したエネルギー工場」へと再生する作用があります。
③ 背骨・骨盤周辺の筋肉(インナーマッスル)刺激
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セツバンダでは、大臀筋・ハムストリングス・脊柱起立筋・多裂筋などの
深部筋(遅筋線維)が働きます。 -
遅筋線維にはミトコンドリアが豊富に存在し、
その活性化により「局所的なエネルギー代謝」と「熱産生」が向上します。
→ ミトコンドリア密度の高い筋肉を意識的に使うことで、全身のエネルギー利用効率を上げるトレーニング効果が得られます。
④ 胸腺・甲状腺への刺激
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胸の中心が開くことで、胸腺(免疫調整)と甲状腺(代謝制御)が刺激されます。
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甲状腺ホルモン(T₃・T₄)はミトコンドリア新生を誘導する重要な因子です。
→ ホルモンバランスの調整を通じて、ミトコンドリア活性化を全身性(systemic)に促します。
⑤ 酸化ストレスの低減
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深い呼吸と後屈姿勢により、血流が改善し、抗酸化酵素(SOD・グルタチオン系)の活性も上がります。
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これにより、ミトコンドリアDNAの損傷を防ぎ、寿命を延ばす効果が期待されます。
ぜひ、ヨガのセツバンダ・アーサナでミトコンドリアを最適化してみてください。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!(^^)!
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