口内環境と、認知症/アルツハイマー病との関係とは?【40代からの認知症予防】

認知症

口内環境と、認知症/アルツハイマー病との関係とは?【40代からの認知症予防】

口内環境と、認知症/アルツハイマー病との関係とは?【40代からの認知症予防】

毎日、虫歯・歯周病予防など、お口の健康に気をつけ、こまめにデンタルケアやオーラルケアなどをされていますでしょうか?

今回は、口内環境と、認知症/アルツハイマー病との関係についてです。

 

先日、脳に「ゴミ」を溜めないことが、アルツハイマー病予防になることをお伝えしましたが、実はお口の健康・口内環境は、認知症やアルツハイマー病の発症に関係しています。

このことに関して、たとえば『ココナッツオイルで今すぐアルツハイマー病をストップさせよう!』(三木直子 訳)のなかで、自然療法医のブルース・ファイフ氏は以下のように述べています。

 

歯と歯茎の健康状態が、脳を含む体全体の健康に影響するということは、昔から知られている。口腔細菌が脳に感染して急性・慢性の疾患の原因となることは珍しくない

 

口は脳に近いため、口腔細菌は神経機能と精神の健康に多大な影響を及ぼす可能性がある。歯肉組織に傷、感染症、または炎症があると、細菌が血中に入り込む場合がある

 

アルツハイマー病やパーキンソン病患者の脳で発見されるウイルスや細菌のほとんどは、もともとは口の中にあったものだ

 

口腔スピロヘータを、アルツハイマー病の原因あるいは一因とする研究結果はいくつもある。(略)口腔スピロヘータは口の中で炎症、潰瘍、膿、組織腐敗を起こす。そして脳でも同じことをする

 

歯周病を治療しないでいると慢性の炎症の原因となり、それが今度は全身のインスリン抵抗性を高め、糖尿病を引き起こしたり、すでに糖尿病の人なら症状を悪化させたりする。全身性炎症は脳がインスリン抵抗性をもつ危険性を高め、さらに神経変性疾患を進行させる

 

「歯周病」に気をつけることは、アルツハイマー病を予防していくうえで大切。

「歯周病」に気をつけることは、アルツハイマー病を予防していくうえで大切。

特に「歯周病」に気をつけることは、アルツハイマー病を予防していくうえで非常に重要だと思われます。

 

この歯周病に関して、歯科医の森永宏喜氏は、『すべての病気は「口の中」から!』のなかで、

「歯周病は歯肉と歯の根の部分(歯根)の間にある歯周ポケットから細菌が侵入し、葉を支えている骨(歯槽骨)を溶かしてしまい、最終的に歯が抜けてしまう「歯肉と骨の感染症」です」

と述べています。

 

そして、「歯周病が、アルツハイマー型認知症に影響を及ぼしていることが知られてきました」とし、

アルツハイマーで亡くなった人の脳を調べたところ、歯周病原因菌のリーダー格であるPg菌が発する毒素LPSが高頻度で検出されているのです。これに対し、アルツハイマーを発症していない人の脳からは、この毒素は検出されていません。

と述べています。

 

また九州大学の研究チームは、ヒトの歯周病の原因菌であるジンジバリス菌(Pg菌)が、アミロイドβの産生に関わっていることを、マウス研究で突き止めています。

 

すなわち認知症やアルツハイマー病の要因となるアミロイドβの蓄積や、炎症、インスリン抵抗性を防ぐためには、歯周病はきちんと治療し、細菌が脳に入り込まないよう、日々口内環境に注意を払うようにすることが必要です。

たとえば、毎日の丁寧な歯磨きに加え、お口の中が汚れていると感じたら、こまめに少量の天然塩を溶かした塩水でうがいするなど、病原菌を増殖させないための、デンタルケア・口腔内ケアをしっかりと続けていくことが大切なのです。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます(^^♪

 

 

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(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

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