当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回は、はちみつは<プチゆる断食>にもオススメなワケについてです。
ハチミツは、断食(ファスティング)に利用してみるのもオススメです。
断食(ファスティング)には、腸内環境をきれいに整えたり、血液の汚れを取ったり、からだに溜まった毒素を排泄(デトックス)したりする働きがあるとされています。
たとえば、がんやアトピー、糖尿病や肥満症、認知症などの病気や生活習慣病が増え続けている原因のひとつには、「食べ過ぎ」が挙げられますが、「生活習慣病」の多くは文字通り、生活習慣の誤りによって起こってくるのです。
しかし断食が体に良いとはいっても、私がオススメしたいのは、1日以上何も口にしないファスティングを行うのではなく、食事の一部を天然ハチミツだけで済ませる「プチゆる断食」です。
というのは、水以外全く何も口にしない断食を長時間、専門家の指導なしで個人の判断で行ってしまうと、低血糖状態によるストレスの問題も生じてきてしまいますし、食べないことが精神的ストレスになって心身にダメージが与えられてしまえば、健康のために行っているにも関わらず、本末転倒になってしまうからです。
ちなみに食べ物の摂取・吸収・排泄に関しては、それぞれ効率的に行われる時間帯が決まっていますので、摂取・吸収・排泄のリズムにあった食生活を実践することが必要になってきます。
「摂取のサイクル……正午から夜の8時くらい」
「吸収のサイクル……夜の8時から朝の4時くらい」
「排泄のサイクル……朝の4時から正午くらい」
(『からだの力が目覚める食べ方』 ハーヴィー・ダイアモンド 著 弓場隆 訳 ディスカヴァー携書 より抜粋)
このことを鑑みると、1日に3食をきちんと摂っている場合、食べ物の栄養素を吸収するという意味で重要なのは、昼食や早めの夕食なのです。
したがって、たとえば、朝食をしっかり摂る代わりに、朝起きたらはちみつを大さじ2~3杯だけ舐め、お腹が空いてきたら昼食をきちんと摂り、夕食は控えめにする。
もしくは、朝食と昼食はいつも通り食べ、夕食だけを控えめにして早めに済ませ、就寝前に大さじ1、2杯のはちみつを舐める。
このように、朝食や夕食の時間帯にうまく蜂蜜をとり入れてみると、食べ過ぎを防ぎ、さらに消化によるエネルギーの消耗も防ぐことが可能です。
また、適度に空腹を感じることは、ミトコンドリアを増やすことにもつながっていきます。
今回は、はちみつは<プチゆる断食>にもオススメなワケについて述べてみました。
最近、食べ過ぎで体の不調やお腹周りが気になるという方は、ハチミツによるプチゆる断食を試してみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださり、ありがとうございます(^^♪