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当ブログでは主に、ハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回はジャラハニーの腸内細菌のバランスを整える働きについてです。
西オーストラリアのハチミツである「ジャラハニー」には、健康に対する様々な効果・効能が期待できますが、なかでも腸内細菌のバランスを整えることで腸内環境を改善する効果は注目に値します。
古来、はちみつは整腸作用があるとされており、便秘の予防や改善などに利用されてきましたが、ハチミツに含まれているオリゴ糖やグルコン酸は、善玉菌を増やして腸内の環境を整えるといわれています。
しかし、ジャラハニーには、オリゴ糖やグルコン酸だけではなく、腸内細菌のバランスを整えるために有効な「酪酸菌」も多く含まれているといわれているのです。
ちなみに「酪酸菌」とは、偏性嫌気性の芽胞形成性酪酸菌であり、人の腸管内にも常在していることがわかっているといいます。そしてこの酪酸菌はビフィズス菌や乳酸菌の発育を助けるとされています。
日本では酪酸菌は宮入菌という名称で知られていますが、その理由は1933年に宮入近治博士によって、腐敗菌に対して強い拮抗作用がある酪酸菌として報告されたからです。
そして、ジャラハニーにも酪酸菌が含まれているとされているため、一般的なハチミツよりも、善玉菌を活性化して、腸内細菌のバランスを整えてくれることが期待できるのです。
腸内環境を改善することによる肌荒れ予防・美肌効果
また、腸内細菌のバランスを整え、腸内環境を良くしていくことは、皮膚の健康維持や肌荒れ予防、美肌の実現などにつながっていくと考えられます。
その理由は、腸内環境は皮膚の状態と深く関係しているからです。そのため、もし腸内環境が悪化してしまうと、肌荒れや乾燥肌がひどくなってしまいます。
また、腸内環境の悪化は、アトピー性皮膚炎などの発症にも関係してきます。
したがって、普段から腸内環境のケアすることは、皮膚の健康状態を保ったり、美肌を実現したりすることにつながっていくと考えられますが、ジャラハニーは、日頃の腸内環境の改善をサポートしてくれるのです。
腸内細菌のバランスを整えて腸内環境を良くすることは、免疫力のアップにつながる。
以上、ここまでジャラハニーの腸内細菌のバランスを整える働きについて述べてきましたが、腸内細菌のバランスを整えて腸内環境を良くすることは、免疫力のアップや肌荒れの改善、便秘の予防、ダイエットなど、様々な健康維持につながっていくと考えられています。
その理由は、食べ物の吸収と排泄の機能を司る腸は、免疫の中心であり、体の土台だからです。
そのため、免疫力の低下や肌荒れ、便秘などに悩んでいる方は、腸内細菌のバランスを整えるために、ぜひジャラハニーを日頃の生活に採り入れてみてはいかがでしょうか?