『マインドフルネス実践でいつもの「脳」が変わる生き方』10冊目の電子書籍出版しました。

電子書籍

『マインドフルネス実践でいつもの「脳」が変わる生き方』10冊目の電子書籍出版しました。

マインドフルネス瞑想を繰り返し練習することで、いつもの「脳」が変わる生き方、始めてみませんか?

今回は『マインドフルネス実践でいつもの「脳」が変わる生き方』10冊目のKindle電子書籍についてのお知らせです。

 

このたびマインドフルネス生活シリーズの8作目、『マインドフルネス実践でいつもの「脳」が変わる生き方 もっと「今・ここ」を生きるための瞑想入門』に何とか書き上げることができました。

この本は、ちょうど2年前に初めてKindle電子書籍出版した『マインドフルネス習慣で「今・ここ」を選ぶ生き方』から10冊目に当たるため、かなり気合を入れて必死に書きました。

最初に書いた『マインドフルネス習慣で「今・ここ」を選ぶ生き方』ではマインドフルネスを「習慣化するにはどうすればいいか」、ということについて考えてみましたが、今回お伝えしたかったことは、マインドフルネス瞑想は、毎日練習するつもりで粘り強く繰り返し実践することが大切であるということです。

そして繰り返し練習し体感していくことで効果を発揮するということです。

 

ストレスが与えられるたびにオンラインゲームやSNS、ギャンブルや喫煙、飲酒などついやってしまう習慣や、いつもの「脳」(脳の神経回路のパターン)から脱け出すのは簡単ではありませんが、決して不可能ではありません。

そしてそのことがある意味、コロナ禍を経たこれからの時代の「希望」であると考え、そのため本書ではマインドフルネス瞑想を「実践」することを強調しました。

 

 

 

以下、内容紹介です。

 

内容紹介

  • 普段からスマホやSNSが気になり、勉強や仕事、読書など一つのことに集中できないでいる。
  • ひとりでいると、過去のイヤな記憶ばかりがよみがえってきて、そのことで自分自身の心身にダメージを与えてしまう。
  • 仕事や人間関係の慢性的なストレスや不満、イライラ、嫉妬などを解消するために、ネットショッピングやオンラインゲーム、飲酒や喫煙、過食など、ついやってしまうのだけれど、やりすぎることで結果的に後悔したりみじめな気持ちになったり疲労感に襲われたりする。

もし、そのような経験をお持ちで、いつもの「」のパターンを変えたいと日頃から思っているのであれば、今・ここに気づくための「マインドフルネス」を実践してみることをオススメします。

私自身がそう思う理由は、毎日こまめにマインドフルネスを練習することによって、当たり前だと思い込んでいる、いつもの自分自身の行動パターンや習慣を変えられるからです。

すなわちこのことは、「いつもの脳の神経回路のパターンから脱け出す」ということでもあります。

 

ちなみにマインドフルネス(mindfulness)とは、「ポジティブ/ネガティブ」「良い/悪い」など、一切の判断を介さずに「今、この瞬間」に注意を向ける事です。

もちろんマインドフルネス瞑想をとりあえず試してみたからといって、すぐにどうしてもやめられない習慣や普段の生活パターンを変えられるというわけではありません。

ですが呼吸に気づくことを中心にして日頃から地道にマインドフルネス瞑想を実践することは、以前よりもすこやかに生活していくための心の訓練になることは確かです。

 

そのため、マインドフルネス瞑想を始めてみる意義とは、何かを欲する衝動や不快な感覚、これまでの経験をもとに湧きあがってくるイライラなどの情動に対して、いつものように反応せず、なるべくニュートラル(中立)でいられるよう、心のトレーニング・練習をしていこう、ということなのだと私自身は考えるのです。

そして、そのように自分自身を冷静に観察し、今の状態に気づくことで、自動操縦のごとく決まった行動をしてしまう自分自身との間に距離を置いてみるようにするのです。

 

かくいう私自身、三年間ほどこまめにマインドフルネス瞑想を実践するようにしたら、以前よりもイライラすることが減り、ストレスにも負けないようになり、メンタルも安定するようになりました。

またウォーキングや森林浴などの組み合わせて行うことで、体力が増し、脳のストレスも減ることで以前よりも疲れにくくなりました。

 

そのような経験を踏まえ、本書の第1章では、「スマホ脳」や「ドーパミン」が関係している、いつものやめられない習慣を変えるには、マインドフルネス瞑想の実践が役立つということについて述べています。

続く第2章では「自分を大切にする練習で、「脳ストレス」を減らす生き方」として、そもそも脳とは何か、ブッダの脳がなぜ今重要なのかといったことに言及し、さらに自分自身に思いやりを向けるための練習として、慈悲の瞑想とセルフ・コンパッションについて述べています。

最後の第3章では「いつもの「脳」を変える生き方」として、テクノロジーによる自動操縦やドーパミンを目的とした生き方を変えるためにはどうしたらいいのかということを考えつつ、そのための「スキルの習得」や「自由意思」、さらには「運命を変えること」について述べています。

本書『マインドフルネス実践でいつもの「脳」が変わる生き方』でお伝えしたかったことは、周囲の他人や「社会」や「世界」を一人の力で変えるのは不可能に近いのですが、マインドフルネス瞑想をこまめに行う習慣によって、「過去」に基づいた自分自身のいつもの「脳」を変えていくことは可能であるということです。

 

『マインドフルネス実践でいつもの「脳」が変わる生き方』 ​​​​​​​目次

はじめに

第1章 日々のマインドフルネス実践で、もっと「今・ここ」を生きる。

「スマホ脳」の何が問題なのか?
どうしてもやめられない習慣の正体とは?
マルチタスクで失われる集中力

私たちは「思い込み」で出来ている。
「認知バイアス」とは何か?
「人は自分が見たいものしか見ようとしない」
脳はいいかげんに出来ており、バグがひそんでいる?

なぜマインドフルネス瞑想でいつものパターンを変えられるのか?
マインドフルネス瞑想でいつもの反応を止める。
呼吸によるマインドフルネスの方法とは?
マインドフルネスの呼吸は「コントロールしない」が大事

雑念にとらわれていることに気づいたら、ラベリングして「呼吸」に戻る。
雑念にとらわれている時こそ、雑念に気づくのは難しい。
マインドフルネスで重要なのは「気づき」。

マインドフルネス中は「マイナス思考」も心の性質として受け容れる。
ネガティブな感情は抑圧ではなく「受け容れる」が大切。
ラディカル・アクセプタンスとは何か?
いつものパターンをマインドフルネスでストップする

 

第2章 自分を大切にする練習で、「脳ストレス」を減らす生き方

「脳ストレス」とは何か?
長引く精神的ストレスには要注意。
マインドフルネス瞑想はストレス対策として効果的。

慈悲の瞑想のやり方とは?
慈悲の実践で自分自身を大切にする。
自己を慈しむための「セルフ・コンパッション」。

そもそも脳とは何か?
脳の重要な仕事は考えることではない。
「脳」=「心」ではない。

なぜいま「ブッダの脳」が重要なのか?
原因を考えるよりも先に、刺さった矢を抜く。
第一の矢を受けたとしても、第二の矢は受けない。
お釈迦さまが説いた「慈悲」とは?

マインドフルネス瞑想の脳に対する効果とは?
瞑想は繰り返し実践することが大切。

 

第3章 いつもの「脳」を変える生き方

自由意思は存在するのか?
「何もしない」「手放す」という「自由意思」
脳は〈予測〉する。
〈予測〉を変える練習が「自由意思」へとつながる。

いつもの脳を変えるための「神経可塑性」とは?
脳を鍛えるには運動が最適。
有酸素運動とマインドフルネスを同時に実践して脳ストレスを解消する。

ゆっくりとした運動で、いつもとは違う動きをすることが脳を変える。
「ゆっくりヨーガ」習慣で、「今・ここ」に気づく練習
体が硬い人ほどゆっくりヨーガで自分を観察
体が硬ければ、呼吸を深めながらのヨーガでOK!

ドーパミン的生き方を変えるには?
スキルの習得や創造が人生に充実感をもたらす。
「自動操縦」に頼ると生きていることの実感そのものが失われてしまう。

森林浴×マインドフルネスでいつもの脳をアップデート。
森林浴の楽しみ方は人それぞれ。

運命を変えることは出来るのか?
情報社会への処方箋としてのマインドフルネス瞑想
マインドフルネス瞑想は繰り返し練習することで効果を発揮する。

おわりに もっと「今・ここ」を生きる。

 

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