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腸は毎日健康的ですか? また、普段から便秘に悩まされてはいませんか?
今回は、ヨーグルトメーカーで作る【手作り甘酒】が発酵生活に腸イイわけについてです。
前回は、「アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを使った【手作りヨーグルト】での発酵生活が腸イイわけ」について述べましたが、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは、ヨーグルトだけではなく、ボタンひとつで米麹甘酒も作ることができます。
しかし、このたび私が購入したアイリスオーヤマのヨーグルトメーカー(KYM-014)の取り扱い説明書には、甘酒の作り方は記載されていないため、オンライン上でのレシピ集を調べてみると、甘酒の作り方は、以下のようになっています。
甘酒作りに必要な材料
- ごはん(炊飯済み) 300g(約1合分)
- 乾燥米麹 200g
- 熱湯 250mL
- 水 150mL
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーでの甘酒の作り方
- 米麹のかたまりを丁寧にほぐす。
- 清潔な専用容器にごはんと熱湯を入れ、しっかりかきまぜる。ごはん全体に粘りが出てなじんだら、水を加えて温度を下げる。
- 2に1を入れ、さらに混ぜる。
- ふたをしっかり閉め、「自動メニュー」または「おこのみ設定」で温度を60℃、タイマーを9時間を選択して、スタートボタンを押す。タイマーが終了したら、殺菌したスプーンでよくかき混ぜる。
そして、実際に自分で作ってみたうえでの、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカー(KYM-014)での作り方のポイントは以下の通りになります。
- 炊飯済みのごはん300gに熱湯250mlを足してかき混ぜる最初の作業は、筒形の専用容器で行うと、あとで麹と混ぜにくくなるため、ボウルで行ったほうが良い。
- へらなどを使ってボウルのなかでご飯と熱湯をよくかき混ぜて、粘りが出てきたら、水150mlを加え、さらに米麹200gを足し、そしてさらによくかき混ぜる。
- 2が終わったら、へらなどを使って、熱湯消毒した付属品の筒形の専用容器に移し、本体にセットして、自動メニューの「甘酒」を選ぶ。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカー(KYM-014)で甘酒を作る際の、最大のポイントは、ごはんとお湯、ごはんと麹を混ざる作業は、専用容器ではなく、ご自宅にある、ボウルなど大きめでかき混ぜやすい容器を使うということです。
また、ごはんとお湯を混ぜるとき、おかゆに近い状態になるように、なるべくよくかき混ぜたほうが、出来上がったときに、より甘酒らしくなります。
もし、出来上がった時に、ごはんの粒の大きさが気になる場合は、専用容器に入っている状態で、箸などでよくかき混ぜてあげると、まろやかになり甘酒らしくなります。
手作り甘酒がこれからの健康のために腸イイわけとは?
ヨーグルトメーカーを使えば、ごはんとお湯と米麹をよくかき混ぜるといった下ごしらえを済ますだけで、あとはボタンひとつで、甘くて美味しい甘酒が出来上がります。
しかも、自宅で作ったほうが、市販のものを毎回買うよりも、安上がりですので、経済的にも手作りはオススメです。
ところで、なぜ手作り甘酒が腸や健康のために良いのでしょうか?
まず、米麹が出す酵素の働きで、甘酒に含まれるデンプンがブドウ糖に分解された状態になっているため、糖が吸収されやすく、効率よくからだと脳にエネルギーを補給することができることが挙げられます。
また、せっかく糖を摂っても、ビタミンB群が不足していれば、糖は代謝のためにスムーズに使われないのですが、甘酒には、米麹由来で、糖による代謝のために必要なビタミンB群も含まれています。
さらに、甘酒には、オリゴ糖や食物繊維が含まれており、ヒトにとっての善玉菌であるビフィズス菌を増やす腸内環境を改善する働きがあるとされています。
甘酒が巷で「飲む点滴」といわれたり、美肌効果があったりするとされるのは、このような糖による代謝を高めたり、腸内フローラ・腸内環境を整えたりする働きがあるからだと思われます。
以上ここまで、ヨーグルトメーカーで作る【手作り甘酒】が発酵生活に腸イイわけについて述べてきました。
<飲む点滴>と呼ばれる発酵食品【甘酒】の健康効果が気になる方は、ぜひヨーグルトメーカーでの手作り甘酒を、毎日の発酵生活にとりいれてみてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。