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今回は食物繊維が豊富な大麦は、腸内環境の改善や便秘予防に効果的である、ということについて述べていきたいと思います。
近年、毎日の食事をスーパーマーケットやコンビニエンスストアで販売されている加工食品やファストフードで済ます方が増えてきているかもしれませんが、野菜や果物、海藻類などをほとんど口にせずに加工食品ばかりを食べていると、深刻な問題が生じてきます。
それは食物繊維の不足です。
食物繊維はヒトの酵素では消化できないため、小腸で吸収されずに大腸に送られるのですが、大腸に送られた食物繊維は腸内細菌のエサになったり、腸内の有害物質を吸着し、便のかさを増やして体外に排出したりします。
つまり、食物繊維は腸内細菌のバランスを整えたり、デトックス(毒出し)したりしてくれるのです。そういうわけで、食物繊維が不足してしまうと、反対に便秘や大腸がんなどの原因にもなってしまいます。
しかし、大麦は100g中、10gも食物繊維が含まれており、その量は精白米のおよそ20倍だとされているため、日頃の食生活に大麦をプラスすることは、生活習慣病予防や便秘の改善のためにオススメなのです。
しかも、10gのうち6gは水溶性の食物繊維で、約4gは不溶性の食物繊維だとされています。そのため、大麦は水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維のバランスが優れているといえます。
水溶性の食物繊維は糖質の吸収をゆるやかにしたり、腸内細菌のエサになることで腸内細菌のバランスを整えたりします。
一方、水に溶けにくい不溶性と呼ばれるものは、腸内の有害物質を吸着して体外に排出するデトックス効果や、腸の蠕動(ぜんどう)運動を刺激して便通を促す効果があります。
この水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維をバランスよく摂っていくことが腸内環境を改善するための秘訣なのですが、大麦はどちらもバランスよく含まれているため、食物繊維の不足を補うのに最適な食材だといえます。
「スーパー大麦 バーリーマックス」は大麦の食物繊維の効果をより追求したい方オススメ。
大きめのスーパーや健康食品の専門店には、大麦を粉末状にしたものが売られていたりするので、そのような商品を利用するのもお勧めですが、大麦の食物繊維の効果をより追求したい方は、「スーパー大麦 バーリーマックス」が特にオススメです。
なぜなら「スーパー大麦 バーリーマックス」は、オーストラリア連邦科学産業研究機構が10年かけて品種改良して開発して非遺伝子組み換えの高機能大麦であり、 6種類ある食物繊維の内、4種類もの天然の食物繊維をバランスよく含んでいるからです。
しかも「スーパー大麦 バーリーマックス」には、「レジスタントスターチ」(難消化性でんぷん)が豊富に含まれているほか、βグルカンやフルクタンといった食物繊維も含有しています。これら3種類の食物繊維(レジスタントスターチ、βグルカン、フルクタン)が、発酵速度の違いにより段階的に「腸の奥」まで届けてくれます。
なお、この「スーパー大麦 バーリーマックス」は、最初から蒸してあって柔らかいため、ご飯やサラダなどにプラスするだけで、美味しく食べることができます。