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心身の健康維持のために毎日栄養バランスが整った食事が出来ていますか?
今回は「マゴワヤサシイ」は<うつ>な気分を良くするのにオススメな食事法だということについてです。
以前の記事で、うつを良くするための食事として、糖質や脂質の摂り方、腸内環境の改善方法などについて述べたことがありました。
しかし、うつを良くするためには、それほど難しく考える必要はなく、食材や栄養のバランスが整った食事を選ぶようにすることが重要です。
テレビの健康番組や雑誌、ウェブサイトなどのメディアでは、体や脳に良いとされる様々な食事法が紹介されていますので、普段の食事をどのように摂れば良いのかとお悩みの方も多くいらっしゃると思います。
ですが朝食であれば、ご飯に納豆、卵焼き、漬け物、味噌汁といったシンプルな食事でも十分栄養バランスが良いしヘルシーなのです。
そのため、もし忙しすぎたり、日頃の食事に関心がなかったりするあまり、朝食を総菜パンや菓子パンと牛乳だけで済ませていた場合は、そのような食事に替えるだけで、体調や気分がかなり良くなることが期待出来ます。
「マゴワヤサシイ」は「細胞から元気になる食事」。
また杏林予防医学研究所所長の山田豊文氏は『細胞から元気になる食事』(新潮文庫)のなかで、「カロリーに比べて栄養的な価値が高い」「細胞から元気になる食事」として「マゴワヤサシイ」を挙げています。
- 「マ=豆類」
- 「ゴ=ゴマなどの種実類」
- 「ワ=わかめなどの海藻類」
- 「ヤ=野菜」
- 「サ=魚」
- 「シ=しいたけなどのキノコ類」
- 「イ=イモ類」
「うつ」で気分が落ち込み、つらい状態が続いているけれど、毎日どのような食事を摂れば良いの具体的に思い浮かばないという方は、この「マゴワヤサシイ」を意識した和食を中心にしてみるのが、タンパク質と脂質だけを摂り、糖質を控えるような、時代の流れでコロコロと変わる極端な食事法にチャレンジするよりも無難でオススメです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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