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ひとさじの天然・生ハチミツはどのようなタイミングで舐めるのがベストなのでしょうか?
今回は、ひとさじのハチミツを舐めるベストタイミングについてです。
勉強や読書、ハードな仕事などで、頭と体が疲れた時の疲労回復のためにはちみつを舐めるのも、もちろん効果的ですが、それ以外にも、おすすめのハチミツの摂り方があります。
それは、夜寝る前と、朝、起きた時です。
このように述べるのは、寝ている間も、内臓や脳といった臓器は活動をしているため、エネルギー源としての糖が必要ですし、朝、起きた時には、からだのなかで不足している糖を補ってあげる必要があるからです。
ですが、糖が不足するからといって、消化力が低下している就寝前の夜の時間帯に、ごはんやパンなどから炭水化物を摂ってしまうと、消化に負担をかけてしまい、下手すると消化不良を起こしてしまいます。
そのため、ごはんやパンを寝る前に食べるよりも、最初から糖類がミツバチの酵素によって、ブドウ糖と果糖に分かれているハチミツが、夜寝る前と朝の糖分補給に最適なのです。
寝る前と起きた後のひとさじの蜂蜜が糖の不足によるストレス状態をやわらげる。
このあたりのことは、﨑谷博征医師の『糖尿病は〝砂糖〟で治す!』や『新・免疫革命』などの著作から学んだのですが、エッセイストである前田京子さんも『ひとさじのはちみつ』のなかで、「からだが細胞を修復させ、新しい細胞を生みだす時間帯は、夜の10時から午前2時まで」であるとともに、「はちみつを寝る前に摂るといい」理由として、「はちみつに鎮静作用があり、ストレスを取り除く安眠剤でもあるからだ」と述べています。
また、
健康のために、一日にひとさじだけはちみつを摂ろうというのなら、はちみつと睡眠の細胞再生、修復作用の仕組みを生かすために、寝る前が一番いい。
だが、それに加えてもうひとさじを「薬」のつもりで摂るのならやはり、起きて最初のひと口としてというのが、断然いいだろう。
なぜなら、はちみつの糖分は、砂糖と違ってそのほとんどが、すでにブドウ糖と果糖に分解されているから、寝ぼけた脳の細胞にすばやくダイレクトに燃料を投下してくれる。
とも述べられています。
ちなみに私自身は、毎日、夜寝る前と朝起きた時は、はちみつで糖分をからだと脳に補給するようにしています。
そうするだけで、風邪や感染症の予防にもなりますし、頭に糖分が行き渡ることで、1日がスムーズに始まります。
ハチミツの健康効果を気軽に生活習慣にとり入れたいという方は、まずは夜寝る前と、朝、起きた時に、ひとさじの生はちみつを舐めてみる生活を始めてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださり、ありがとうございます(^^♪