自分はいつも「運が悪い」と感じている……そういう時はマインドフルネスを毎日実践してみませんか?
実は私自身、以前は「運が悪い」と思うことが多かったのですが、毎日マインドフルネスを実践することによって、「運」が以前よりもかなり良くなったのです。
そのため、今回はイライラすると「運」が悪くなるということについて述べていこうと思います。
実は、自分が「運が悪い」と思っている場合、マインドフルネスを習慣化することによって、その「運が悪い」は変えられるのです。
私自身、数年前に「運」が悪いと感じた一日がありました。
その日は、朝起きたら、近頃良くなってきたと思っていた、持病のアトピー性皮膚炎が急に悪化し、首のあたりが赤くなっていることに気づきました(幸いなことに今は完治しています)。
そのことでイライラしていたのですが、さらに、その症状を見た母に、心配されるよりも先に嫌な顔をされ、ますます不快な思いをしたのを憶えています。
また空はどんよりと曇っており、運気を少しでも変えようと買い物に出かけたところ、なんと、店の前に止めた自転車のタイヤが、買い物を終えた後にパンクしていたのです。
「泣きっ面に蜂」とはまさにこのことでした。

イライラすると「運」が悪くなる。
ほかにも似たような経験をしたことがあります。
それは風がとても強かったある日のことでした。森林浴のために遠出した私は、森林浴を終えた後、どういうわけか自分自身が疲れていることを感じました。そして帰りに本屋に立ち寄り、何かいい本がないかと探し回っている間、疲労感が増してきました。
その時、こういうふうに疲れている時は、きっと何か良くないことが起こると思いました。
そして案の定、店から出て帰ろうしたら、自転車が強風で倒れ、外れたライトが駐車場のほうに転がり、通った自動車のタイヤで潰されていたのです。
似たような経験は他にもたくさんあるのですが、このような経験から学んだことは、「運が悪い」という時は、たいてい、イライラしていたり、疲れていたりするなど、体調が良くない時なのです(ちなみに私の場合は、疲れているとどうしてもイライラしてしまうのです)。
ではなぜ「運」が悪くなるのかといえば、イライラすることで、集中力が途切れたり注意力が散漫になったりするからです。
このことに関しては、たとえば、私自身、忙しすぎて疲れている時に、ジャンパーのポケットのファスナーをきちんと閉め忘れ、お財布を落としてしまったことがありました。
「財布を落としてしまった」ことは、自分の中で「運」が悪かったと思うことも出来るかもしれませんが、それ以前に、疲れすぎていたことで注意力が散漫になり、いつもはきちんと閉めているポケットのファスナーを閉め忘れてしまったことが、財布を落としてしまった原因なのです。
「運が悪い」と感じられる時は、たいてい物事が思い通りに進まないものですし、予想外の出来事が連続して起きて損害を被ったり、期待していたことが期待外れに終わってしまったりするものです。
さらにもし精神状態が悪化し、自分自身のコントロールを失ってしまえば、何をやってもうまくいかなくなりますし、憂うつな時ほど、経験上、運を良くしようとして何かしたところで、たいていは裏目に出ます。そして、もしかしたらそのことでまるでみんなから嫌がらせを受けているみたいに、「世界」が敵に回ったと感じられるかもしれません。
そのため「運が悪い」と感じた時にまずやるべきことは、自分が疲れてイライラしていることに気づき、ゆっくりと呼吸して気持ちを落ち着ける、しばらく休んでリラックスするなど、何らかの方法によって、自分自身のメンタルを整えることなのです。
疲れたりイライラしたりすると「運」が悪くなるということを、この記事で知っておいていただきたいと思います。
お忙しい中ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます(^^♪
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