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当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回は、ストレス・寒暖差で自律神経が乱れたら生ローヤルゼリーがオススメであるということについてです。
過度のストレスや寒暖差によって、知らないあいだに自律神経のバランスが乱れてはいませんか?
特に寒暖の差が激しい時期は、突然の気温の変化が生体にとってストレスになり、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが乱れることで、急な体調不良に陥ったり、やる気がでなかったり、うつの症状がでてきたりします。また、自律神経の乱れは、肌荒れやアトピー性皮膚炎の症状といった、お肌の健康とも関係してきます。
今回は、そのような自律神経の乱れに対してオススメな食材として、「ローヤルゼリー」をご紹介したいのです。
その理由は、全身の自律神経を動かし、調整している司令塔は脳の下垂体のすぐ上にある視床下部だとされていますが、ローヤルゼリーは、視床下部の「間脳」に働きかけることで、自律神経の司令塔を活性化してその機能を高めるというからです。(参考 『ロイヤルゼリー小事典』 現代書林)。
特にローヤルゼリーに含まれるアセチルコリンは、神経伝達物質であり、副交感神経に関与して自律神経の乱れを調整し、イライラやめまいなどの症状を改善する効果があるとされています。
また女性の更年期障害の症状を緩和する効果も期待できるといいます。
さらにローヤルゼリーに特有の脂肪酸であるデセン酸も、自律神経失調症に有効であるといわれています。
以上この記事では、自律神経が乱れたら生ローヤルゼリーがオススメであるということについて述べてみました。
もし心理的ストレスや急な気温の変化によって自律神経のバランスが乱れ、体調不良やイライラ、無気力、低体温などに悩まされている場合は、自律神経のバランスを整えるために生ローヤルゼリーを試してみるとよいかもしれません。
ローヤルゼリーに含まれる栄養素・天然成分
- ビタミン類・・・ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビオチン、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、アセチルコリン、イノシトール
- ミネラル類・・・鉄 、銅 、亜鉛 、マンガン、マグネシウム 、カルシウム
- アミノ酸・・・アスパラギン酸、グルタミン酸、セリン、アルギニン、プロリン、チロシン、グリシン、アラニン、システイン、タウリン、β-アラニン、γ-アミノ酪酸、オキシプロリン
- 必須アミノ酸・・・ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、リジン、バリン、スレオニン、ヒスチジン
- 特有成分・・・デセン酸、類パロチン、ピオプテリンなど
生ローヤルゼリーの効果的な摂取方法・注意点
生ローヤルゼリーは、1日300~3gを標準量として摂取するのが望ましいとされています。しかし、そのまま摂取すると、特有の酸味や風味が気になって毎日続けるのが難しいと感じられるかもしれません。その場合は、はちみつに混ぜてから摂取すると、食べやすくなります。
また、ローヤルゼリーはアレルギー反応を引き起こし、ひどい時にはアナフィラキシーに至ることもあるとされているため、何らかの食物アレルギーや喘息を患っている方が摂取する場合は、注意が必要です。
さらに、生のローヤルゼリーは変質・劣化が早いため、およそ3ヵ月以内は冷蔵で保管し、早めに食べきる必要があります。もし封を開けずに長期保管する場合は、必ず冷凍にして保存する必要があります。