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<天然の抗生物質>プロポリスを花粉症対策に役立ててみませんか?
当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回はプロポリスは花粉症の対策や予防に役立つということについてです。
プロポリスには殺菌・抗菌など様々な効果・効能が期待できますが、プロポリスは花粉症に対しても有効に作用するといわれています。
その理由は、プロポリスに含まれている「フラボノイド」が持っている抗炎症作用によって、鼻の粘膜の炎症を抑えられるからだと考えられています。
また、プロポリスに含まれる多くの多糖体が、鼻の粘膜に薄い膜を作り、外の刺激から鼻の粘膜を守るからだともいわれています。
実際、みつばち健康科学研究所の研究では、「スギ花粉飛散前からの花粉荷含有プロポリス食品の予防的な摂取により、花粉症治療薬の使用を減らすこと」が出来たといいます。
さらに、他のテストにおいても、「ブラジル産プロポリス(300 mg/日以上)」を摂取することによって、「花粉症の発症を遅らせることができた」そうです。
プロポリスが花粉症対策に役立つ理由とは?
ところで近年、花粉症をはじめとしたアレルギー症状に悩まされる方が急増するようになりましたが、なぜそのような現象が起こるようになってしまったのでしょうか?
このことに関しては、たとえば医学博士の藤田紘一郎氏は、『アレルギーの9割は腸で治る! クスリに頼らない免疫力のつくり方』のなかで、その原因は現代社会特有の「清潔志向」であると述べています。
藤田氏によれば住環境の整備によって「私たちの周りにいて免疫力を高めてくれている細菌類を一方的に追い出した」結果、「キレイ社会」になっていったそうなのですが、「このような「キレイ社会」が免疫力低下を導き、花粉症ばかりではなく、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などアレルギー性疾患を生み出した」のだと言います。
また、ここ50~60年の生活環境の変化によって「アレルギーの発症だけではなく、生きる力そのものが弱ってきた」と藤田氏は述べています。
プロポリスは免疫力のアップをサポート。
昔は細菌や寄生虫、回虫などが体内に多く存在していることが、免疫力を維持することにつながっていたのですが、それらの生物を一緒くたに「悪者」扱いし、抗菌グッズが氾濫していることからも分かるように排除してしまったことで、免疫力も生きる力も低下してしまったのです。
また医療の現場で使われる抗生物質も、体内で有用な働きをする菌の排除に拍車をかけていると言います。
つまり、花粉症などのアレルギー症状とは、免疫力や生命力が低下していることの現れだと言えるのですが、天然の抗生物質といわれているプロポリスは、医療で使われる抗生物質とは違い、うまく利用することで免疫力のアップにも役立ってくれます。
プロポリスは本来の自然治癒力を甦らせるのをサポートしてくれます。そういう意味での免疫力の向上も期待できるプロポリスは、天然はちみつやビーポーレン(花粉荷)と同様、花粉症の予防や対策に効果的だと考えられます。
以上ここまで、プロポリスは花粉症の対策や予防に役立つということについて述べてきました。
プロポリスの効果効能が気になる方は、試しにシュッと喉のあたりにスプレーしてみてはいかがでしょうか?