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万病を予防するには、こまめにルイボスティーを飲む習慣がオススメです。
今回の記事では、からだを温める毎日のルイボスティー生活が病気の多くを遠ざけるワケについて述べていこうと思います。
毎日ルイボスティーを飲んで体を温めることは、病気を遠ざけて健康生活を実現するのにオススメです。
また、不思議なことに、ルイボスティーを飲んでからだが温まると、こころが癒されます。
そのため、特に体の冷えが身にしみる冬の季節にも、ルイボスティー習慣はオススメです。
ちなみにルイボスティーの「ルイボス」とは、「赤い潅木」などと呼ばれている針葉樹の一種で、主に金、ダイヤモンドなどの鉱物が豊富な南アフリカでしか栽培されていません。また、もともとルイボスティーは、南アフリカの先住民バンツー族の間では不老長寿の薬として語り継がれてきたといいます。
そのルイボスティーにはビタミンB₁、B₂、マグネシウム、リン、カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、亜鉛、銅、セレン、マンガンなどのミネラル類や、ケルセチンやルチン、オリエンチン、イソリエチンなど、多種多様なポリフェノールが含まれています。
ルイボスティーに期待できる健康効果とは?
さらにルイボスティーには「SOD酵素(スーパーオキシドディスムターゼ)」と呼ばれる、活性酸素や過酸化脂質の働きを抑える酵素が体内で生成されるのを助ける働きもあるとされています。
そのため、ルイボスティーには花粉症などのアレルギーの症状を改善する効果や、便秘を解消する効果、アンチエイジング効果やダイエット効果、不妊の解消などが期待されています。
そのほか、ルイボスティーはアトピー性皮膚炎にも良いといわれています。
ルイボスティーに期待できる効果
- 高血圧予防
- 花粉症などのアレルギー予防
- アトピー性皮膚炎の緩和
- 便秘解消
- 動脈硬化・脳梗塞の予防
- 不妊の解消
- リラックス効果
- 美肌効果
- アンチエイジング効果
- ダイエット効果
ルイボスティーに含まれているミネラルの効果と働き
まず、ルイボスティーの特徴としてはミネラル類が非常に豊富に含まれていることが挙げられます。ルイボスティーに含まれているミネラル類は、マグネシウム、リン、カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、亜鉛、銅、セレン、マンガンなどです。
- マグネシウム・・・骨を丈夫につくる効果、高血圧予防、心疾患予防効果、精神を安定させる効果
- リン・・・骨や歯の形成に関わる。核酸の構成成分
- カルシウム・・・新しい骨や歯を作ったり、体の機能の調整したりする効果、骨粗しょう症の予防、血液が固まるのを助ける効果、ストレスをやわらげる効果
- 鉄・・・赤血球の合成、貧血予防、疲労回復効果
- ナトリウム・・・体液の浸透圧の維持、循環血液量の調整
- カリウム・・・高血圧予防する効果、むくみの予防・改善効果、筋肉を正常に保つ効果
- 亜鉛・・・味覚を正常に保ったり、成長を促進したりする効果、抜け毛予防、生殖機能の維持
- 銅・・・骨や血管の強化、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)の成分
- セレン・・・体内の過酸化物質から細胞を守る。甲状腺ホルモンの活性化
- マンガン・・・スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)の成分として抗酸化作用に関与
人の体の健康を維持するために必要なミネラル類のうち、体内で生成されないミネラル類は「必須ミネラル」と呼ばれますが、ルイボスティーにはその必須ミネラルが多く含まれています。
必須ミネラルには、骨や歯・血液など体の構成成分となる作用や酵素の働きをサポートする作用があります。また、神経・筋肉機能を正常に保つ作用や脳の働きを活性化する作用もあります。
現代人は加熱された加工食品などを食べる機会が増えることにより、人体に必要な必須ミネラルが近年不足しがちになってきているため、気づかないうちにミネラル不足によって免疫力などが低下している可能性があります。
しかも、野菜や果物に含まれるミネラルの量も、農薬や化学肥料の使用によって、年々減ってきています。そのため、日頃から意識的に必須ミネラルを補っていく必要があるのです。
ルイボスティーのポリフェノールで活性酸素対策。
また、ルイボスティーには様々なポリフェノールが含まれていることも、特長のひとつです。
「ポリフェノール」というとアントシアニンやイソフラボン、リコピンなどがよく知られていますが、アフリカのお茶であるルイボスティーには、非常に珍しいポリフェノールがたくさん含まれています。
ちなみにポリフェノールには「抗酸化作用」と呼ばれる、活性酸素(フリーラジカルの一種)によって細胞が老化したり、細胞の中のDNAが傷つけられたりするのを防ぐ働きがあります。
フリーラジカルは、原子核の周りの電子の数が不安定なために、他から電子を奪おうとするのです。
そのフリーラジカルの一種である活性酸素は、ミトコンドリアを機能低下を引き起こすことで、細胞のサビつきや老化を促進し、生活習慣病などの万病を引き起こす原因にもなるとされています。
そのため、活性酸素の働きを防ぐポリフェノールが多く含まれているルイボスティーを日頃から飲むようにすることは、病気の予防につながりますし、老化を防ぐアンチエイジングにも効果的だと考えられるのです。
ルイボスティーに含まれるポリフェノール類
- アスパラチン
- ノソファジン
- ケルセチン
- ルチン
- イソクエルシトリン
- オリエンチン
- イソリエチン
- ルテオリン
- ヴィテクシン
- イソ ヴィテクシン
- クリソエリオール
さらに冒頭でも述べましたが、ルイボスティーには「SOD酵素(スーパーオキシドディスムターゼ)」と呼ばれる活性酸素の働きを抑える酵素が体内で生成されるのを助ける働きもあるとされています。
毎日のルイボスティーは「体の冷え」も遠ざける。
このようにルイボスティーには抗酸化作用のあるポリフェノールやミネラル類が豊富に含まれていることが、万病予防のための様々な健康効果をもたらしてくれることと、深く関係していると考えられます。
しかも、毎日ルイボスティーを飲むようにして体を温めるようにすることは、病気の原因になる「体の冷え」を遠ざけることでもあります。
ちなみにカフェインが含まれているお茶を敬遠している方もいらっしゃると思いますが、ルイボスティーは「ノンカフェイン」ですので、子供からお年寄りまで安心して健康維持のために飲み続けることが出来ます。
以上ここまで、毎日のルイボスティーが病気を遠ざけるワケについて述べてきました。
ルイボスティーを飲んでいれば病気がたちまち治るというわけではありませんが、日頃からからだを温め、さらに病気の原因である「活性酸素」を遠ざけるために、ルイボスティー生活を始めてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます(^^♪