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当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回は『週2日ゆる断食ダイエット』(マイケルモズリー、ミミ・スペンサー 荻野哲矢 訳 幻冬舎)を無理せずラクに痩せるためにご紹介していきたいと思います。
前回の記事では酵素ドリンクを用いたダイエットについて述べましたが、適度に食べない時間を作るというプチゆる断食(ファスティング)は、健康的に痩せるためのダイエットにおすすめです。
また、多くの病気の原因には、何かしら食べ物を口にしている「食べ過ぎ」の習慣が挙げられるため、「断食(ファスティング)」は、健康維持やアンチエイジング、デトックスなどにも高い効果を発揮してくれると考えられます。
しかし普段の生活において、毎日3食きっちりと食べることが常識だと思っている方ほど、断食を始めるのには不安が伴うのではないでしょうか?
そのため「断食(ファスティング)」が身体に良いということは知っているけれど、つい「断食」という言葉を敬遠してしまうという方にオススメしたいのは、『週2日ゆる断食ダイエット』(マイケルモズリー、ミミ・スペンサー 著 荻野哲矢 訳 幻冬舎)という一冊です。
この本の帯文には「1か月半で5kgやせる本!」とありますが、本書に書かれている「週2日ゆる断食ダイエット」の方法とは、週に2日、連続させずに断食する日を決め、「1日500または600キロカロリーで食事の間隔をなるべく空ける」というもので、面倒なルールはほとんどありません。
ちなみにこの『週2日ゆる断食ダイエット』の著者のひとりであり、実際にダイエットに成功したミミ・スペンサー氏は、「週2日ゆる断食ダイエット」は、既存のダイエット法とは根本から違うと述べています。
「週2日ゆる断食ダイエット」の特徴とは?
そして、この「週2日ゆる断食ダイエット」の特徴としては、
- 何を食べるかではなく「いつ食べるか」が重要
- 複雑な決まりがない
- 毎日カロリー制限に苦しむ必要がない
- 断食していない日は好きなものを食べることができる
- 長期的な健康も手に入れられる
などが挙げられます。
厳しいダイエットを実践すると、様々な制約によってストレスが溜まり、そのことがリバウンドなどの逆効果になることがありますが、このように「週2日ゆる断食ダイエット」には、自由度が高いという特徴があるのです。
しかし実際に断食を行うとしても、会食やパーティーがあるためになかなか断食を実行できないという問題が生じてくるかもしれません。
ところが、「週2日ゆる断食ダイエット」では、週に2日、間隔を空けて行うため、会食やパーティーでどうしても何か食べ物を口にしなければならない日があったとしたら、その日は意図的に避け、都合の良い日を断食する日に選べばよいのです。
断食(ファスティング)は自分の身体と相談しながら行うことが大切。
ところで、断食はいつ行うか、断食の直後やどうしてもお腹が減った時には何を食べるか、という選択が非常に重要になってきますが、いつ行うか、何を食べるか、といったことは、人それぞれ食べ物の好みや生活リズムが違うため、基本的には自分で決めるものだと思っていただいたほうが良いと思います。
そのため、ある程度、断食する際はこうした方が良いというのはありますが、このあたりのことは、自分のからだがどう感じるかがより大切になってきます。
断食(ファスティング)はルールに縛られるよりも、自分の身体や体調と相談しながら行ったほうが長続きしやすいのです。
あなたの体は私の体ではありません。そして私の体はあなたの体ではありません。ですから、自分の週2日ゆる断食ダイエットプランは、日々の過ごし方、家族、やるべき仕事、好みといった自分の現在の姿を考えたうえで、その必要性に応じて自分で立てた方がいいでしょう。
(マイケルモズリー、ミミ・スペンサー『週2日ゆる断食ダイエット』荻野哲矢 訳 p122)
ただ、基本的なこと――週2日は1日500または600キロカロリーで食事の間隔をなるべく空ける――を守ってさえいれば、この断食のさまざまな恩恵を得られるのです。やがてはカロリー計算する手間も減ってくるでしょう。そして、断食日を自分のものにし、どのやり方が自分に合っているかわかるでしょう。
(マイケルモズリー、ミミ・スペンサー『週2日ゆる断食ダイエット』荻野哲矢 訳 p123)
以上ここまで、『週2日ゆる断食ダイエット』(マイケルモズリー、ミミ・スペンサー 荻野哲矢 訳 幻冬舎)を無理せずラクに痩せるためにご紹介してきましたが、健康的にやせるダイエットを成功させるために、まずはぜひ、週に2日程度、「プチゆる断食」や「半日断食」を実践し、「食べない時間」を自分なりに作ってみてください。
ちなみに「週2日ゆる断食ダイエット」は、劇的に痩せることに関しては期待しないほうが良いのですが、習慣化し、末永く続けていくことで、痩せると同時に健康も得られるというメリットがあります。
おさらいですが、「週2日ゆる断食ダイエット」の方法とは、週に2日、連続させずに断食する日を決め、「1日500または600キロカロリーで食事の間隔をなるべく空ける」ことです。
「週2日ゆる断食を行うと、減量と健康のどちらか一方ではなく、その両方が一緒に得られるのです。」(マイケルモズリー、ミミ・スペンサー『週2日ゆる断食ダイエット』p98)
当ブログ「ハチミツとミトコンドリア」ではハチミツの栄養効果とミトコンドリアのエネルギーで、21世紀の真の健康と幸福の実現、現代病の問題の多くを解決する方法について考えています。ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。
(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。