腸内細菌のバランスが整い、お通じが改善されると「運」が良くなる。【腸を元気にする生き方】

腸内細菌のバランスが整い、お通じが改善されると「運」が良くなる。【腸を元気にする生き方】

腸内細菌のバランスが整い、お通じが改善されると「運」が良くなる

普段から慢性的な便秘やメンタルの不調にお悩みではありませんか?

今回は、腸内細菌のバランスが整い、お通じが改善されると「運」が良くなるということについてです。

 

前回の記事で、『腸内フローラ改善習慣で、腸を元気にする生き方 「腸内細菌のバランスを整える」とは目的ではなく「結果」だった』を書き上げましたことをお知らせしましたが、この電子書籍で述べたかったことは、「腸活」は、食事だけではなく、適度な運動や瞑想、十分な睡眠などからのアプローチも必要になってくるということです。

「腸活」は、食事だけではなく、適度な運動や瞑想、十分な睡眠などからのアプローチも必要になってくる

そして、食事や運動、瞑想といった習慣によって腸内細菌のバランスが整い、腸内環境が改善されると、幸運を引き寄せやすくなると思われます。

 

腸内環境が運を引き寄せるということは、以前の記事でも述べましたが、ストレスなどによって腸内環境が悪化し、便秘気味になると、どういうわけか、気分も落ち込み、モヤモヤして考え方もネガティブになるような気がします。

これは私自身の経験則なのですが、自分にとって不都合なこと・イヤなことが連続して起こるようになるのです。

 

一方、腸内環境が良くなり、お通じが改善されると、スッキリすることで楽観的な考え方ができるようになり、気持ちもポジティブになります。

そして気持ちも晴れて、不思議なことに、幸運な出来事を引き寄せやすくなるのです。

このあたりの因果関係について証明することはできませんが、腸と心の状態は、どういうわけか、「(ウン)」というものと関わってくるように思います。

 

もちろん、運が良くなることと、腸との関係について述べることは、非科学的かもしれません。

しかしこのことは、「腸脳相関」や「脳腸相関」といった言葉が示すように、腸と脳が神経系でつながっていることと、そして「気分」と深く関係しているように思います。

たとえば、腸内細菌と「気分」の関係について、藤田紘一郎氏は、『遺伝子も腸の言いなり』のなかで以下のように述べています。

 

最近の研究では、私たちの腸内に棲む細菌類が、私たちの気分や感情、そしておそらくは人格まで微妙に変えていることが明らかにされてきました。

腸内細菌は脳での遺伝子発現を変え、記憶と学習に関する重要な脳領域の発達を左右していることがわかってきたのです。精神疾患の症状や薬の効き方が患者によって異なる理由も、腸内細菌の違いがあることで説明がつくようになったのです。

人によって、または同じ人でも気分や人格、思考過程が変りますが、これも一部は腸内細菌の影響があると私は思っています。

数年ほど前から、脳内の伝達物質である「ドーパミン」や「セロトニン」は腸内細菌によって合成され、その前駆物質が脳に送られていることが報告され始め、これを裏づける研究結果が細菌、アイルランドのコーク大学のJ・F・クリアン博士らによって発表されました。

(藤田紘一郎『遺伝子も腸の言いなり』 116‐117頁)

 

そもそも幸運とは何か?

そもそも幸運とは何か?

藤田紘一郎氏も述べているように、腸内細菌や腸内細菌の集まりである腸内フローラは、私たちのメンタルに深く関わっていると思われるのです。

ところで、ハッピーな出来事というのは、期待すればするほど、遠ざかっていく性質があると、私自身、常々感じています。

「幸運」は、こっちが求めようとすると与えられず、期待することをやめて、心をオープンかつニュートラルな状態にしていると、ふと、意外な所からやって来るのです。

 

つまり、「幸運」や「ハッピーな出来事」を起こりやすくするには、そのことを激しく求めたり、執着したりしないほうが良いのです。

ちなみに日本語の「幸(さち)」とは、「境(さかい)」の「さ」と「霊の力(ちから)」の「ち」から来ていると言います。

すなわち「幸(さち)」とは、境界・狭間からやってくる力なのです。

そしてこのことは、「幸運」や「ハッピーな出来事」は、自分の頭でいくらあれこれと考えたからといって得られるわけではない、ということを示唆しているように思います。

 

「あたま」だけではなく「おなか」でも考えることが幸運を引き寄せる

「あたま」だけではなく「おなか」でも考えることが幸運を引き寄せる

また、このことは、「脳(あたま)」ばかりで考えず、「腸(おなか)」で考えることと、どこか関係してくるようにも感じられます。

これはどういうことかといえば、普段は物事を考えるのに、頭ばかりを使っているけれど、「腸(おなか)」を主体にして物事を考えるという逆転の発想を行ってみるということです。

分かりやすく言えば、「直感」や「直観」といったように「脳(あたま)」であれこれ考えるのではなく、「腸」や「腹(ハラ)」を中心にして物事を捉えるということです。

つまり、日頃の生活において、「腸(おなか)」が嫌がっているようなことは避け、それと同時に、「腸(おなか)」が喜ぶような習慣を送ってみるということです。

 

このことはそれほど難しいことではありません。

たとえば、何かに接する度、強いストレスを感じ、おなかの辺りに不快な症状が感じられるのであれば、頭ではいろいろと理屈をこしらえるかもしれませんが、腸(おなか)が発するメッセージに従って、ストレスの原因を取り除くよう心がけることが重要なのです。

また食生活に関しては、脳が「美味しい」と錯覚するものだけではなく、腸や腸内細菌が喜ぶ食べ物を送り込んであげることも大切になってきます。

 

逆転の発想をつくる「腸思考法」とは?

逆転の発想をつくる「腸思考法」とは?

ちなみに藤田紘一郎氏は、『遺伝子も腸の言いなり』のなかで、「固定観念を崩し、逆転の発想をつくる」ための「腸思考法」を紹介しています。その「腸思考法」とは、以下の通りですので、よろしければ参考にしてみてください。

 

固定観念を崩し、逆転の発想をつくる

アサーティブな会話を心がける

失敗したときでもしなやかな考え方を

習慣に囚われない

食事は楽しい環境が大切

腸が嫌がる食品摂取をやめる

キタナイものにも意味がある

他人に振り回されない

世界の中心から離れること

日和見だっていいじゃないか

 

このように、運気の流れを良くしたり、幸運を引き寄せたりするためには、発想の中心を「あたま」から「おなか」に転換してみることが大切になってくると考えられます。

 

その発想の転換とは、例えば、「私」は自分の力だけで生きているのではなく、実は自分以外の「他者」の存在や、腸内細菌をはじめとした微生物のおかげで生かされている、といったようなことです。

また、日頃から腸を元気にするための習慣をもつことが、普段の私たちの気分や感情、「メンタル」を変え、幸運を引き寄せる秘訣なのだと感じられるのです。

 

「神は細胞に宿る」ともいわれますが、私には、腸内細菌は小さいけれども、大きな存在だと思えてきます。

私たちは、脳科学、遺伝子科学などの最先端医療が病気を治してくれるという、先へ先へと急ぐ科学一辺倒での考え方を支持してきました。

しかし今、長い歴史の中で持ち続けてきた、身近でほんの小さなものの中に解決のヒントを見いだす、パラダイムシフトを迎えようとしているのかもしれません。

(藤田紘一郎『遺伝子も腸の言いなり』 121‐122頁)

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます(^^♪

 

腸内フローラ改善習慣で、腸を元気にする生き方 「腸内細菌のバランスを整える」とは目的ではなく「結果」だった。

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