当ブログではハチミツの栄養効果とミトコンドリアのエネルギーで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回はハチミツに含まれるアミノ酸についてです。
純粋ハチミツや生はちみつは、糖質やビタミン、ミネラルなど、様々な栄養素が含まれていますが、からだにとって必要な栄養素である「アミノ酸」もバランスよく含まれています。
では、この「アミノ酸」とは何でしょうか?
人体を構成する筋肉や骨、皮膚、髪、爪、歯などの、おもな材料になっているのはタンパク質なのですが、このタンパク質を構成している成分が「アミノ酸」なのです。
アミノ酸は自然界では500種類ほど発見されていますが、その中で人間の身体のタンパク質を構成しているのは20種類です。
「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」
11種類は体内で合成することが出来ますが、9種類は体内で合成出来ないため、「必須アミノ酸」(バリン・ロイシン・イソロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・トリプトファン・ヒスチジン・スレオニン)と呼ばれています。
残りの11種類は「非必須アミノ酸」とされていますが、おろそかにしていいわけではなく、どちらのアミノ酸も健康維持に重要な役割を担っています。
そして、肝心の純粋ハチミツや生はちみつに含まれているアミノ酸は、バリン・ロイシン・イソロイシン・アラニン・アルギニン・リジン・アスパラギン酸・グルタミン酸・プロリン・スレオニン・メチオニン・ヒスチジン・フェニルアラニン・チロシンなど全20種類だとされています。
つまり、ハチミツだけでアミノ酸をバランスよく摂ることが出来るのです。