「運がいい人」は自分のことを「運が良い」と思っているということは確か。

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「運がいい人」は自分のことを「運が良い」と思っている、ということは確か。

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いつもの「運が悪い」「ツイてない」を変える生き方、始めてみませんか?

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以前の記事で「運」と「ストレス」の関係について述べましたが、この「運」と「ストレス」の関係について、バーバラ・ブラッチュリー教授は、『運を味方にする 「偶然」の科学』のなかで、

 

 たとえ運は偶然に左右され、自分のコントロールが及ばないものだと認識していても、「自分は運がいい」と考える人は偶然起こる出来事にも耐えやすくなり、予測できない出来事にどう手を打つべきかという答えを割りだしやすい。この説から見れば「自分は幸運だ」と思っている人は「自分は運が悪い」と思っている人よりも精神状態が健全で、ストレスに対処する能力が高いことになる。

と述べています。

 

つまり日頃の「運が悪い」を変えるためには、困った時だけ神社の神様に頼るのではなく、予測が出来ない不確実な状況によって引き起こされる「ストレス」にどう対処するかということを視野に入れておいたほうが良いのです。

ところで繰りかえすようですが、「運の良し悪し」については、客観的であるというよりも「主観的」、つまり本人の心の持ちようなのです。

別の言い方をするならば、「運」の「良い/悪い」は思い込みのようなもので、本当にそうであるという明確な根拠や確固たる理由のようなものはないということなのです。

 

すなわち、さっきまで雨が降っていたのに家を出ようとしたら急に晴れ間が広がった(もしくは傘を持たずに外出したら突然雨が降ってきた)など、自分の身に起きた偶然の出来事に対して、「運が良い」とは「自分は運がいいと思う」ということであり、反対に「運が悪い」とは「自分は運が悪いと感じる」ことなのです。

しかしここで思い出していただきたいのは、以前の記事で先述しましたが、急に雨が降ってきたからといって、そのことが運が悪いとは限らず、人によっては恵みの雨が降ってきて「ラッキー」だと感じる場合もあるのです。

 

「運」とは「偶然性」や「ランダムネス」に関わる。 ⇒ 運それ自体に良いも悪いもない。

「運が良い」 ≒ 自分で「運が良い」「幸運」だと思っている。

「運が悪い」 ≒ 自分で「運が悪い」「不運」だと思っている。

運それ自体に良いも悪いもない

ちなみに「運が悪いを変える」ではなく、「運をよくする方法」については、「運」についての本を手に取ってみると、必ずと言っていいほど「運がいい人は、自分のことを運がいい、<幸運>だと思っている」ということが書かれています。

 

バーバラ・ブラッチュリー教授は先ほど引用した『運を味方にする 「偶然」の科学』のなかで、

「「自分は運がいい」と考える人は偶然起こる出来事にも耐えやすくなり、予測できない出来事にどう手を打つべきかという答えを割りだしやすい」

と述べていますが、ほかにも、ベストセラー『科学がつきとめた「運のいい人」』(サンマーク文庫)の中で、脳科学者である中野信子氏も、

 

 実は、運がいいと思っている人も悪いと思っている人も、遭遇している事象は似ている場合が多いのです。しかしその事象に対するとらえ方、考え方が違う。対処の方法も違う。長い年月を積み重ねれば、おのずと結果は大きく変わってくるでしょう。

だからやはり、何の根拠もなくても「自分は運がいい」と決め込んでしまうほうがいいのです。

と述べています。

 

『科学がつきとめた「運のいい人」』(サンマーク文庫)

 

また中野氏が同書のなかで、

 私たちはつい、目に見える運・不運だけに注目し、「運がいい」「運が悪い」と言ってしまいがちです。けれど、その向こう側には何倍、何十倍もの自覚できない、検証できない運・不運があり、それらを含めれば、実はだれにでも公平に運は降り注いでいるのです。

とし、さらに、

ごく大ざっぱにいうと、運がいい人というのは、だれにでも公平に降り注ぐ運をより多くキャッチできる人、また、より多くの不運を防げる人、あるいは不運を幸運に変えられる人でしょう。

とも述べていることは傾聴に値します。

 

そして中野氏は以下のようにも述べています。

 

 運が悪い人というのはこの逆で、運を逃しやすく、不運をつかんでしまう人、あるいは不運を幸運に変えられない人、といえます。

また、運がいい人といわれる人たちをよく観察すると、共通の行動パターン、物事のとらえ方、考え方などが見えてきます。

つまり、運がいい人というのは「単に運に恵まれている」というわけではなく、運をつかみ、同時に不運を防ぐような行動、物事のとらえ方、考え方をしているのです(運の悪い人は、これとは逆の行動パターンや考え方をもっています)。

(中野信子『科学がつきとめた「運のいい人」』 サンマーク文庫 15p)

 

中野信子『科学がつきとめた「運のいい人」』 サンマーク文庫

中野信子『科学がつきとめた「運のいい人」』 サンマーク文庫

 

つまり不運に見舞われることが多いのであれば「運」は一見「不公平」のようにも思えるのですが、「運」自体は誰にでも公平に降り注いでいるのということがポイントなのです。

もし普段からツイていないと感じることが多いのであれば、このことに納得できないという方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし中野氏は『科学がつきとめた「運のいい人」』のなかで、数学の理論のランダムウォークモデルを挙げ、コインを投げて表が出たら「プラス1」進み、裏が出たら「マイナス1」進むことを座標軸に落とし込むことを1万回繰り返すと、「およそプラスのほうに200~300、マイナスのほうに200~300くらいの結果になることが多い」としています。

そして、

人生という限られた期間における目の出方はある程度はどちらかに偏ってしまいます。しかし、圧倒的にマイナスだとか、圧倒的にプラスだという人も、存在しないといってもいいくらい、滅多にいるものではありません。

と述べています。

 

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます(^^♪

 

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(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

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