「運」と「脳」は「生き延びること」に関係している。

運

「運」と「脳」は「生き延びること」に関係している。【運が悪いは変えられる】

↑↑呼吸ついての新刊を書きました!

ブログ管理人 塩川水秋 Kindle著作一覧

「運」と「脳」は「生き延びること」に関係している。

いつもの「運が悪い」を変えてみませんか?

今回は「運」と「脳」は「生き延びること」に関係しているということについてです。

 

前回の記事で「運」と「脳」について述べましたが、この二つに関連性があるのは、おそらく「生き延びようとすること」に関係しているからかもしれません。

「運」が良いとか悪いとか脳によって考えるのは人間だけかもしれませんが、そもそも人間以外の動物にとっては、

生き延びていること = 運が良い 

であり、

(他の動物に捕食されるなどで)死んでしまう = 運が悪い 

なのだと考えられるのです。

このことに関して、たとえば脳科学者の中野信子氏は『科学がつきとめた「運のいい人」』のなかで、ダーウィンのいう、「生物は環境にもっとも適した者が生き残る」という「適者生存」ではない、「運のいい者が生き残る」という「運者生存」の概念を紹介しています。

 

中野信子『科学がつきとめた「運のいい人」』

中野信子『科学がつきとめた「運のいい人」』

 

とはいっても、狩猟採集民のように大自然ではなく、便利な都会で生活している限り、クマが出没したというニュースを耳にすることはあっても、通勤途中に突然猛獣に襲われて命を失う確率はかなり低いかもしれません。

しかし、だからといって安心安全ではなく、現代のライフスタイルにおいても、心ここにあらずでぼんやりと外を歩いていたら、猛スピードで走る車にひかれそうになり、怖い思いをすることはあるかもしれません。

また交通事故に限らず、盗難や詐欺、傷害事件などの犯罪に巻き込まれ、気がついた時には、膨大な時間やお金、下手をしたら命までも奪われるかもしれません。

つまり、現代社会においては、猛獣に襲われる危険はほとんどない代わりに、大切な何かを失うという「不運」につながる、他の様々なリスクにさらされているのです。

 

ちなみに私たち現代人が一般的に運が良いとか悪いとかいうときは、

☆運が良い ≒ 期待していなかった時に、贈り物、お金、食べ物などが与えられたり、困っている時に、誰かに助けてもらったりする。物事がスムーズに運び、うまくいく。

 

★運が悪い ≒ 突然のアクシデントによって、お金、モノ、時間、身体の機能などを失う。流れが滞り、うまくいかなくなる。

 

といったことが関係しているように思います。

そしてこれらの根底にはやはり「生き延びる」ことがあると私自身は考えるのです。

 

もし金銭的に裕福で、衣食住が満たされた快適な生活を送っていれば、「運」が「生き延びる」ことに関係していることを意識する機会はあまりないかもしれませんが、もし毎日貧困に喘いでいれば、たまたま会った古い友人に食事をごちそうしてもらうなどの「幸運」によって今日を生き延びることは切実な問題として浮上してきます。

特に現代社会、とりわけ資本主義社会においては、多くの人にとっての生き延びるための「運」は、食事にありつくことよりも「お金」そのものと深く関わっているように感じられます。

その理由としては、お金がなければ「これから生活していけるかしら……」と「不安」になり、ある程度のお金がないと生きていけないような気にさせられるからだと考えられます。

 

別の言い方をすれば、お金がある程度あったほうが、全くないよりも、生き残れる確率が高くなると考えられるのです。

だからこそ、お金がない時は、宝くじが当たらないかな~と思ったり、どこかに儲け話(幸運)が転がっていないかとネットで探してしまったりするのです。

生き延びようとすることには、「脳」が関係している

そして、精神科医のアンデシュ・ハンセン氏が『ストレス脳』のなかで、脳が最優先するのは「幸福」になることではなく「生き延びること」であると述べているように、生き延びようとすることには、「脳」が関係しているのです。

そのため、もし「運が悪い」を変える、あるいは運を良くしたいのならば、開運グッズを買ったり、「困った時の神頼み」をしたりするよりも、瞑想や運動などによって、脳の使い方を変える、もしくは脳を鍛えることのほうが確実で有効かもしれないのです。

 

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます(^^♪

 

 

 

マインドフルネス習慣シリーズ第2巻

『「運が悪い」は変えられる。 なぜマインドフルネス瞑想を実践すると運が良くなるのか?』

AmazonKindleで販売中です🎵

 

 

当ブログ「ハチミツとミトコンドリア」ではハチミツの栄養効果とミトコンドリアのエネルギーで、令和の時代の真の健康と幸福の実現、現代病の問題の多くを解決する方法について考えています。ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。


(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

関連記事

  1. 1. 心臓は“第2の脳”?──ハートブレイン理論の驚くべき真実

    心臓・ハート

    心臓も脳と密接につながっている。心臓ー脳接続の科学【brain-heart connection】と…

    腸と脳のつながり、「脳腸相関」という言葉は最近よく知られるよう…

  2. 脳の炎症

    脳

    脳の炎症がうつの症状を引き起こす?

    多くの人が経験したことのある「うつ」には、脳の炎症が関わってい…

  3. なぜ「不運」は<幸運>のきっかけになるのか❓

    運

    なぜ「不運」は<幸運>のきっかけになるのか❓【運が悪いを変える生き方】

    いつもの「運が悪い」「私だけがツイてない💦」を幸運のきっかけに…

  4. 『バレット博士の脳科学教室 7½章』は「脳」について正しく知るために必読。

    脳

    『バレット博士の脳科学教室 7½章』は「脳」について正しく知るために必読。

    健康やビジネスなどの分野でなにかと注目される「脳」について正し…

  5. 「運」の良し悪しは客観というより「主観」であるワケ。【運が悪いを変える生き方】

    運

    「運」の良し悪しは客観というより「主観」であるワケ。【運が悪いを変える生き方】

    毎日マインドフルネスを実践することで「運が悪い」を変えてみませ…

  6. 『脳からストレスを消す技術』が、心の免疫力を高める。

    脳

    『脳からストレスを消す技術』が、心の免疫力を高める。

    普段から頭の中にイライラやモヤモヤ、不安、怒りや憎しみ、ねたみ…

特集記事

  1. やさしいせせらぎ音を脳内BGMとして流し続けることはセルフケアにおすすめ。
  2. 人生の困難と失敗は、すべて「学習と成長のため」に存在する。――リフレーミング × 成長マインドセットという生き方
  3. 「運が悪い」は変えられる。 なぜマインドフルネス瞑想を実践すると運が良くなるのか?
  4. バックミンスター・フラー『コズモグラフィー シナジェティクス原論』
  5. 『無常の瞬間の記憶 広瀬川風景写真集』 Kindle出版のお知らせ。

オススメ記事

  1. 孤独は健康リスク?社会的に孤立した人ほど毎日ヨガ習慣で病気予…
  2. 「いい習慣」で脳を変えるためには正しいゴール設定が必要なわけ…
  3. 肥満解消・ダイエットにもミトコンドリアが大切なワケ。
  4. ミトコンドリアを元気にするための方法とは?【より健康になるた…
  5. 心と身体へのアプローチが「うつ」をやわらげる。

カテゴリー

『腸内フローラ改善習慣で、腸を元気にする生き方』Kindle で販売中です😊

管理人
塩川水秋

真の健康と幸福の実現を創造&情報発信。

ブログ内検索

Generic selectors
Exact matches only
Search in title
Search in content
Post Type Selectors

Copyright © 2024 copyrights.ハチミツとミトコンドリア All Rights Reserved.

 

amazonアソシエイトプログラムに参加しています。当ブログの記事には、訪問者様が製品またはサービスをamazonから購入した場合に、管理人が手数料を受け取ることがあるリンクが含まれています。

  1. 大地とつながるアーシングが慢性的な体の不調を癒す

    ストレス解消法

    大地とつながるアーシングが慢性的な体の不調を癒す。
  2. 温暖化の世界を生き延びるには?『ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれること』

    進化

    温暖化の世界に適応するには?『ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれ…
  3. 森林浴が慢性的なストレスから解放して心と身体を癒す。

    森林浴

    森林浴が慢性的なストレスから解放して、心と身体を癒す理由とは?
  4. 免疫力アップの秘訣は自律神経のバランスを整えること。

    自律神経のバランス

    免疫力アップの秘訣は自律神経のバランスを整えること。
  5. ダイエットの成功の鍵は腸内細菌の痩せ菌を増やすこと

    痩せ菌ダイエット

    ダイエットの成功の鍵は「ヤセ菌」を増やすこと。
PAGE TOP