当ブログではハチミツとミトコンドリアで真の健康を実現する方法について書いていますが、今回はハチミツの強い保湿力が乾燥肌対策に効果的な理由について述べていきたいと思います。
もし、乾燥肌が気になったり、なかなか改善しないひどい乾燥肌に悩まされているという方がいらっしゃたら、試しにハチミツを塗ってみることがオススメです。
その理由は、ハチミツには強力な保湿効果と殺菌作用があるからです。
そのため、蜂蜜は舐めるという印象が強いですが、試しにはちみつを皮膚に塗ってみることは、乾燥肌対策として効果的なのです。
またハチミツに含まれているビタミンCやビタミンB群などには、代謝を良くしたり、肌荒れを整えたりする作用があるとも言われています。
では、なぜハチミツには高い保湿効果があるのかといえば、その理由は、水分量がはちみつは低いからだといいます。
実は、はちみつは小麦粉と同じくらい水分が少なく、水分量が約20%で、空気中の湿度を吸い込む吸湿性があるうえ、肌の水分を逃がさず、空気中からも水分を肌へ集めることで、肌の保湿効果が高まるのだそうです。
その強力な吸水性の他に、美肌を作るビタミンB群やビタミンCなどが豊富に含まれているので、美容に対して効果が出やすいといわれています。
したがって、乾燥肌が気になり、いろいろな保湿クリームを試してみても、すぐに肌がカサつくという方には、はちみつを塗ってみることをオススメします。
また、季節の変わり目や、寒暖差の激しい時期、秋から冬、春にかけての季節は、特に乾燥肌が気になる方は多いと思いますが、そのようなお肌が乾燥しやすい季節に、蜂蜜で保湿してみることもお勧めです。
皮膚の乾燥が気になる部分にハチミツを塗ってみる。
はちみつを皮膚に塗ることに関心がある方は、まずは乾燥肌対策として、お風呂上りや寝る前、朝起きた時などに、(スーパーやコンビニで数百円で買えるものではなく)非加熱・無添加で質の良いはちみつを、お肌に直接塗ってみてください。
もしくは、そのつど清潔な水や手持ちの化粧水と純粋はちみつを混ぜたり、混ぜ合わせたものを小ビンなどの容器に入れておいたりして、適量を手に取って、顔や首などに浸してみることもオススメです。
ちなみに、少しベタつくと感じるくらいに、水とはちみつを混ぜるのが、うまくハチミツ保湿水を作るコツです。
入浴後にハチミツ水で保湿すればお肌がしっとり。
しかし、はちみつであれクリームであれ、自分の皮膚との相性は非常に大切です。そのため、試しに塗ってみて、お肌に合わないと感じたら、蜂蜜を皮膚に塗るのはすぐにストップしていただきたいと思います。
もちろん、私自身は、入浴後にはちみつ水で保湿しており、毎回時間が経ってもしっとりしていて、下手に市販の化粧水や保湿クリームなどを乾燥肌対策に使うよりも、非常にいい感じなのです。
⇑こちらが乾燥肌対策にお勧めのハチミツ保湿水です。自宅で簡単に作れます。
また、このハチミツ保湿水、常温でしばらく保管しておくと、だんだん清潔さが失われて質が下がってしまうので、2~3回の入浴で使いきれる量のはちみつ保湿水を作っておき、もしなくなったら、面倒くさがらず、そのつど、作り直すのが、はちみつ保湿水を清潔に使うためのコツです。
なお、お肌に塗るハチミツは、余計な加工・加熱されていない、無添加の純粋はちみつを選んだほうがお肌の健康のためには安心だと考えられます。
なぜなら、水アメやブドウ糖果糖液糖なども加えられている、加工・加熱されているハチミツは、ビタミンや酵素がすでに失われており、栄養バランスが損なわれている可能性が高いからです。
そのほか、アトピーによる乾燥肌に悩まされているという方は、殺菌力が一般的なハチミツよりも一段と強い、ニュージーランドのマヌカハニーや、オーストラリアのジャラハニーなどの天然はちみつを利用してみることがオススメです。
以上、ここまでハチミツの強い保湿力が乾燥肌対策に効果的な理由について述べてきましたが、より詳しいハチミツの美肌効果については、こちらのページをご参照ください。