contents
令和の時代が始まっても、物事がスムーズに進まないことや、テレビやSNSでの誰かの発言に対して、ついイライラしたりモヤモヤしたりしてしまうことはありませんか?
今回は、合掌しながらのマインドフルネスがいまの気持ちをニュートラルに整えるということについてです。
情報社会に生きるなかで、政治家の発現はもちろんのこと、AIや仮想通貨に関するニュースを聞き、これからの将来が不安だと感じてモヤモヤしてしまうことは、たくさんあると思います。
また、日々の生活のなかで、物事がスムーズにいかず、心の状態が不安定になり、職場や学校、SNSなどで、誰かの言動に対して、よく分からないけど、どこか気に入らないと感じて、ついイライラしてしまう、ということは、もしかしたら多くの方が経験済みかもしれません。
そのほか、お金の悩みが尽きずに、八方ふさがりで、途方に暮れるしかない場合もあるかもしれません。
私自身もそういうふうに気持ちが不安定になることは日常茶飯事ですが、実はそういう時には、合掌しながらのマインドフルネスが、今の気持ちを中立(ニュートラル)にするためにオススメなのです。
じつは私自身、蹲踞と同様に「バランス」を意味する合掌の大切さに気付いたのはごく最近のことですが、ポジティブとかネガティブとか、良いとか悪いとか、好きとか嫌いとか、そういった気持ちを一度リセットして、心の状態をニュートラル(中立)にするには、「合掌」のポーズが最適なのです。
合掌しながらのマインドフルネスの方法。
まず、胸の前で、右と左の力の均衡が保たれるように、両手を合わせます。
今の自分のあるがままの呼吸を観察します。
自分の呼吸に気づきながら、手のひらと手のひらが合わさっている感覚に注意を向け観察します。
その間、ポジティブであれネガティブであれ、もし様々な思いが浮かんできたら、肯定も否定もせず、ただ「思い、思い、思い」「気持ち、気持ち、気持ち」「感情、感情、感情」などとラベリングします。
そして再び呼吸と手のひらの感覚に注意を向けていきます。
無理に「気持ちを整えよう」とか、「リラックス」しようとか考えず、1~3分程度を目安に行ってみてください。
そして、この合掌しながらのマインドフルネスをしている最中だけ、少しでも気持ちが一定の方向にブレずに、ニュートラルな状態になることができれば、それでOKなのです。
この合掌しながらのマインドフルネス、気になる方は、モヤモヤした気持ちを整えるために試してみてくださいね(^^♪