インフルエンザウイルスなどが猛威をふるう冬は特に「免疫力を高める」ことが注目されますが、「免疫力を高める」とは、「目的」や「手段」というより、日々の生活習慣の積み重ねの<結果>であるように思います。
その生活習慣とは、具体的には、栄養バランスの取れた食事を摂ることと、適度な運動、十分な睡眠、それにストレスを溜め込まないための瞑想、他にも、よく笑うことなどが挙げられます。
「免疫力アップ」のために、「免疫ケア」や「免疫サポート」とラベリングされている乳酸菌入りの清涼飲料水や健康食品に頼りたくなることもあるかもしれませんが、本当に病気になりにくい身体づくりのためには、やはり日々の生活習慣が大切なのです。
そしてそのために重要になってくるのは、運動であれ瞑想であれ、ハードル設定を低くして、小さな習慣として、毎日実践し続けることです。
このように病気になりにくい身体づくりを実現するためには、生活習慣の地道な積み重ねが大切になってくるため、(普段から体調がすぐれない方など)場合によっては長い年月が必要になるかもしれません。
しかしすぐに実践できるのは、免疫機能の低下を防ぐためのストレス対策です。
特に精神的なストレスや疲労を溜め込み(生きていくうえでストレスが溜まってしまうのは仕方がない)、過去のイヤな記憶を引きずることで、自分自身がイライラや憎しみ、不安、ネガティブな感情ばかりに支配されてしまうと、そのことでウイルスが侵入しやすくなって風邪をひきやすくなってしまいます(かつての私がそうでした💦)。
つまり、(短期的なストレスであれば免疫機能が対処してくれますが)、ストレスが長引いてしまうと、免疫機能は低下し、病気になりやすくなってしまうのです。
そのため毎日10分間程度、瞑想を行う時間を設ける、小川のやさしいせせらぎ音を脳内BGMとして流し続ける、気分転換のためのウォーキングやヨガを行うなど、免疫機能の低下を防ぐためのストレス対策も重要であるように思います。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます(^^♪