【知っておきたい】免疫力が低下する原因とは?

免疫力

【知っておきたい】免疫力が低下する原因とは?

【知っておきたい】免疫力が低下する原因とは?

普段から風邪をひきやすかったり、寒暖差で体調を崩しやすかったりすることはありませんか?

マスクの着用や手洗いを徹底しているのに、どういうわけか風邪をひきやすい場合は、日頃から「免疫力」を意識することが大切になってくるのですが、その免疫力を高めるためには、巷で宣伝されている免疫力を上げる食材などをプラスするよりも、免疫力が低下してしまう原因を取り除くことのほうが重要であると思われます。

 

そういうわけで今回は、免疫力が低下する原因についてです。

 

免疫力が低下する原因としてはストレスをはじめとして、以下のようなことが挙げられます。

  • 疲労やストレスの増加
  • ぬるま湯生活
  • 食生活の乱れによる栄養不足・食べすぎ
  • 体温の低下
  • 腸内環境の悪化
  • 運動不足
  • 喫煙や過度の飲酒
  • 活性酸素の増加
  • ミトコンドリアの機能低下

 

免疫力の低下の原因のひとつに、まずストレスが挙げられます。

一般的に少量のストレスは心身に良い効果をもたらすとされていますが、とはいえ、現代は非常にストレス過多の時代であると言うことも出来ます。

時代の移り変わりによってストレスの質は変わってきますが、戦後まもない頃と比べると現代は、厳しい競争や複雑な人間関係の悩み、デジタル機器による情報の氾濫などが、「キラーストレス」や「テクノストレス」として過剰に感じられるようになってきていると言えます。

 

たとえば『テロメア・エフェクト』(NHK出版)という本には、

「マルチタスクによって自分の注意をばらばらに切り裂くことは、気づかぬうちに、低量だが有害なストレスをつくり出すもとになる」

という、一節がありますが、特にマルチタスクやマインドワンダリングと呼ばれる、注意力が散漫になっている状態は、慢性的なストレスを生み出してしまうことが知られています。

 

また、ストレスは疲労の原因にもなると言われています。

身体的・精神的な疲労がストレスと共に蓄積していくのを放置し続けて慢性的になると、なかなかリラックスできなくなっていきます。

 

自律神経のバランスが乱れると免疫力は低下する。

自律神経のバランスが乱れると免疫力は低下する。

ストレスによって免疫力が低下してしまう理由は、交感神経が緊張する状態が続くことで自律神経のバランスが崩れていくためです。

その原因は自律神経の働きを司る脳の視床下部が「ストレス」を認識することで、自律神経の切り替えがスムーズに出来なくなるからだとされています。

また、視床下部には下垂体ホルモンを調節したり、体温を調節したりする役割もあり、ストレスと深く関わっているため、強いストレスを感じたり、弱いストレスの状態が長く続くと、結果的に体温を下げてしまうことになると言われています。

 

体温が下がると免疫細胞のリンパ球の比率が下がり、顆粒球が多い状態になると言います。顆粒球が増えすぎると、顆粒球が死んで細胞質が壊れた時に、細胞中の活性酸素が放出されてしまいます。

大量に活性酸素が放出されると、まわりの細胞がどんどん酸化して壊れていき、それが胃であれば、胃の粘膜がやられ、胃炎や胃潰瘍へつながってしまいます。

しかも、交感神経が緊張し続けることによって増えた顆粒球が放出する活性酸素によって、血液もドロドロの状態になるため、疾病につながるリスクは高まってしまうのです。

 

リラックスのし過ぎで副交感神経が優位になりすぎても良くない。

リラックスのし過ぎで副交感神経が優位になりすぎても良くない。

ストレスによって交感神経が緊張する状態が続くと、胃炎や胃潰瘍といった病気につながるおそれがありますが、かといって、家の中で必要最低限のストレスがほとんど感じられない張りのないリラックスしすぎの生活を送っていても、疾病のリスクは高まると言います。

それは主に鼻炎や皮膚炎などのアレルギー性の病気です。

副交感神経が優位になりすぎると、やはり体温は低下していき、今度はリンパ球の比率が高まっていきます。

 

リンパ球が多くなりすぎると、ダニやほこり、花粉などが体内に入って来た時に、本来敵ではないのに敵と見なして過剰反応を起こしてしまいます。そのことを「アレルギー反応」と呼び、くしゃみや鼻水といった症状として現れます。

そのため、交感神経が優位になりやすい生活を送っている場合は、ゆっくりとしたヨガなどを、一方、家の中でテレビなどを見て過ごすことが多いという方は、腕立て伏せやスクワットなどの筋トレを行なってみると良いと思います。

 

運動不足も免疫力低下を下げる原因

運動不足も免疫力低下を下げる原因

また、運動不足も免疫力低下を下げる原因の一つです。

座ったままなどの同じ姿勢で居続けると、血流が悪くなり、免疫系の働きを弱める要因になってしまいます。

疲労が蓄積するほどの激しい運動は逆効果ですが、適度な有酸素運動はリンパ球の一種であるNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化し、程よい筋力トレーニングによる身体作りは高い体温を保つのに有効であるとされています。

 

低体温も免疫力低下の原因

低体温も免疫力低下の原因

体温が一度下がっただけで、免疫力は三十%も低くなるとも言われており、反対に体温がたった一度上がるだけで免疫力は五~六倍にも高まるといいます。

冬の季節でなくても、普段から冷たい飲みものやアイスクリームなどを体内にたくさん取り込むことによって、胃腸が冷える機会が多くなっています。

 

また、冷房が効きすぎた室内に長時間いることも体を冷やす原因になります。

特に多くの免疫細胞が集まっている、免疫器官のかなめである腸を冷やしてしまうと、そのぶん免疫機能が低下してしまうため、温かいお茶などで腸を温める習慣をもつことも免疫力を高めるためには重要です。

 

さらに、特に冬は孤独などで心身が冷え切ってしまうまえに、気持ち的に「あたたかい」と思える場所にあえて移動することも大切です。

 

免疫力が低下してしまう原因をまず取り除く。

免疫力が低下してしまう原因をまず取り除くことが大切。

今回は免疫力が低下する原因について述べてみました。

冒頭でも述べましたが、免疫力を高めるためには健康食品やサプリメントなど何かをやみくもにプラスするのではなく、「ストレス」をはじめとして、免疫力が低下してしまう原因をまず取り除くことが大切になってくるのです。

 

(かくいう私自身は、一時期は急な気温の変化などで体調を崩しやすかった時期があったのですが、近頃はストレスを溜めないようにしたり、自律神経のバランスを整えたりするなど生活習慣を変えることで、以前よりも体調を崩したり、風邪をひいたりすることがなくなってきました。)

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます(^^♪

 

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(なお、健康についてはそれぞれ個人差があり、誰にとっても100%正しい情報というのは考えにくいため、当ブログの記事内容については参考程度に止めておいていただければ幸いです)。

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